Neural mechanisms underlying attention deficits in schizophrenia
Project/Area Number |
18KK0442
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Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Field |
Basic / Social brain science
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Research Institution | National Center of Neurology and Psychiatry |
Principal Investigator |
三輪 秀樹 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 精神薬理研究部, 室長 (80468488)
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Project Period (FY) |
2019 – 2023
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥15,600,000 (Direct Cost: ¥12,000,000、Indirect Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 統合失調症 / 注意選択機構 / 幻覚 / モデルマウス / 神経基盤 / 視床 / 妄想 / 陽性症状 / 認知機能障害 / 幻覚・妄想 / 視床網様核 |
Outline of Research at the Start |
統合失調症は陽性症状、陰性症状、認知機能障害などの症状を示すが、特に認知機能障害に関して、適切な治療薬が開発されておらず、早急の問題である。近年、統合失調症患者においてスピンドル波発生異常が報告され、その機能部位として視床網様核の機能異常が疑われる。本研究では、視床網様核と認知機能障害との関連性について、視床網様核におけるマルチユニット記録やin vivoイメージング法など世界最先端の研究手法を用いて明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2020年3月までMITにて共同研究し、マイクロドライブの作成を習得してきた。帰国後、所属研究室にて、自力で作成を試みる準備を進めた。コロナ禍もあり、予定していた計画通りには進んでいないが、着実に前進している。さらに、幻覚のモデルとしてラバーテイル試験を用いて検討する予定であり、その測定系の立ち上げを行なっている。また、さまざまな行動実験を行えるように、10種類ほどの行動実験系をセットアップし、行動テストバッテリーを実施できるように研究環境を整備した。さらに、別の手段による幻覚モデルの行動実験系を試行錯誤しながら行っている。さらに、幻覚の神経基盤としての解剖組織学構造として、想定される神経回路を同定するため、候補となる神経回路を神経トレーサーを用いて検討した。また、本研究計画で使用する視床網様核特異的Cre発現マウ スの作成も順調に進んでいる.今年度はさらに、計画を拡張させ、統合失調症モデルマウスとして、申請者が開発したPV-GAD67欠損マウス以外に、統合失調症関連遺伝子欠損マウス、MK-801投与薬理モデルや、昨今薬物過剰摂取で問題となっているデキストロメトルファンを投与したマウスの行動試験を行い、基本的なデータの取得を行なった。これらの複数の統合失調症モデルマウスの解析結果を統合して、注意選択機構の異常と幻覚との関連性を明らかにする。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID19の影響により、再渡航の目処がなかなか立たず、共同研究先と深い議論がなかなかできないため。
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Strategy for Future Research Activity |
COVID19が5類に引き下げられ、再渡航の準備を進めている。
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Report
(4 results)
Research Products
(17 results)
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[Journal Article] Brain Angiopathy and Impaired Glucose Metabolism in Model Mice with Psychiatric-Related Phenotypes.2020
Author(s)
Shinobu Hirai, Hideki Miwa, Tomoko Tanaka, Kazuya Toriumi, Yasuto Kunii, Takuya Sakamoto, Mizuki Hino, Ryuta Izumi, Atsuko Nagaoka, Hirooki Yabe, Tomoya Nakamachi, Seiji Shioda, Takashi Dan, Toshio Miyata, Yasumasa Nishito, Hiroko Shimbo, Kazuhiro Suzuki, Mitsuhiro Miyashita, Masanari Itokawa, Makoto Arai, Haruo Okado
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Journal Title
bioRxiv.
Volume: Posted October 06
Pages: 1-64
DOI
Related Report
Open Access
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