Survey and experimental verification of adverse effects of dietary habits on reproductive functions in post-adolescence women
Project/Area Number |
19500707
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Eating habits, studies on eating habits
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Research Institution | Ashiya College |
Principal Investigator |
FUJIWARA Tomoko Ashiya College, その他, 教授 (60310744)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
NAKATA Rieko 奈良女子大学, 生活環境学部, 講師 (90198119)
FUJIWARA Hiroshi 京都大学, 医学研究科, 講師 (30252456)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2008: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2007: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
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Keywords | 女子大学生 / 婦人科疾患 / 食習慣 / ラット実験モデル / 食育プログラム |
Research Abstract |
性成熟過程にある女性の食生活は以後の母性を担う時期の女性のQOLに重要な影響を与えるという新しい着想から、悪影響を及ぼす可能性のある食生活習慣の因子を抽出することを目的として、18-20歳の女子学生を対象に食事習慣を含む基本的な生活習慣、体型認識やダイエット行動の実態、婦人科愁訴をふくむ身体症状についてのアンケート調査を平成19年度に引き続いて行った。また奈良女子大学の倫理委員会に諮り、承認を得た上でボランティア学生を募って3ヶ月に及ぶ食事調査を実施し、合わせて基礎体温や婦人科愁訴などのデータも収集した。食事内容についてはデジタルカメラで撮影した記録をもとに詳細な栄養分析を行い、朝食の欠食とともに生殖機能に障害をもたらす可能性のある食習慣について調査した。その結果、女子学生の食生活上の問題点として新たに、ファストフードやコンビニエンスストアで売られている加工食品を多用するといった他の有害な食習慣を有していることが示された。ファストフードや加工食品の摂取頻度の多いグループにおいても月経痛の程度が強いことが観察され、食習慣が将来の婦人科疾患の誘因になる可能性を支持する結果が示された。一方、朝食欠食についても月経周期の異常すなわち性機能に機能的に悪影響を及ぼす可能性が示されたが、さらにファストフードや加工食品の多用者に比べ朝食を欠食している学生に体調不良を訴える者が多いことが明らかとなった。以上の知見より一日の活動の最初の段階での飢餓状態を生じる朝食の欠食は女子学生のQOLに影響を及ぼすもっとも重要な因子のひとつである可能性が示唆された。本研究にて得られた結果は性成熟完成期女性に対してより効果的な教育プログラムの開発を進める上で意義ある知見といえる。
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Report
(3 results)
Research Products
(41 results)