Project/Area Number |
19580164
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
林学・森林工学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
MASUMORI Masaya The University of Tokyo, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (50282702)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丹下 健 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20179922)
小島 克己 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 教授 (80211895)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
TANGE Takeshi 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20179922)
KOJIMA Katsumi 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 教授 (80211895)
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Research Collaborator |
YAMANOSHITA Takashi 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 特任助手
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2008)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2008: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2007: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 熱帯造林 / 湿地生樹木 / 湛水耐性 / フトモモ科 / 通気組織 / 周皮 / 酸素センサー / 湿地 / 低酸素ストレス / 微小酸素電極 / Syzygium / Melaleuca / 湛水ストレス / 沈水ストレス / 異形葉性 |
Research Abstract |
湿地に生育するフトモモ科樹木の低酸素環境に対する耐性機構の一端を明らかにした。根系だけを溶存酸素の少ない水に沈める湛水条件においても成長のよい樹種では,幹の周皮内に細胞間隙に富む二次通気組織が発達し,大気から取り込まれた酸素が根系内に供給されていることを微小酸素電極を用いた実験により定量的に明らかにした。また全身を水中に沈める沈水条件において成長できる樹種では,細胞間隙に富み形態も異なる異形葉を発達させ,体内でのガス交換を容易にしていることが示された。
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