ラット腰椎椎間板ヘルニアモデルへの社会的敗北ストレス負荷が及ぼす影響
Project/Area Number |
19K09557
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56020:Orthopedics-related
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
紺野 愼一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (70254018)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関口 美穂 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (00381400)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2019: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | 心理社会的因子 / 腰椎椎間板ヘルニア / 神経障害性疼痛 / 椎間板ヘルニア / ストレス |
Outline of Research at the Start |
慢性に経過する腰痛患者の中には、ストレスを含む心理・社会的因子の関与や脳で痛み認知が関与している。様々な要因のどの要因が痛みの慢性化に影響を及ぼすのか、また予測因子となり得るのかを解析することが必須である。慢性腰痛と類似の環境を設定することのできる動物実験において、慢性化の要因を検証できる観点から、腰椎疾患に対するストレスの関与を検討することを本研究の目的とする。本研究者、腰痛をきたす代表的な疾患である腰椎椎間板ヘルニアの動物疾患モデルを用いて、疼痛関連行動と中枢神経でのストレスの影響について検証すると、薬物治療の時期と効果について検証する基礎研究である。
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Outline of Annual Research Achievements |
我々は、慢性に経過する腰痛患者には、ストレスを含む心理・社会的因子の関与や脳で痛み認知が関与していることを明らかにし、1996年から他職種による集学的治療を行なっている。様々な要因のどの要因が痛みの慢性化に影響を及ぼすのか、また予測因子となり得るのかを解析することが必須であるが、慢性腰痛患者の背景が様々であることから、対象者の集積とともに、共通項目での評価には時間を要する。慢性化の要因を検証できる観点から、腰椎疾患に対するストレスの関与を検討することを目的とし、本研究では腰痛をきたす代表的な疾患である腰椎椎間板ヘルニアの動物疾患モデルを用いて、疼痛関連行動と中枢神経でのストレスの影響について検証する。さらに、疼痛関連行動のみならず、マイクロダイアリシス法による脳内疼痛関連物質の定量を組み合わせることで、多面的な評価により慢性化の病態を検討していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
予備検討では、行動評価のみでは疼痛病態の把握には十分ではないことから、本疾患モデルの行動評価が可能であった機械的刺激 (von Frey法) にマイクロダイアリシス法による脳内疼痛関連物質の定量を組み合わせることで、多面的な評価により慢性化の病態を検討した。マイクロダイアリシス法の手技の習得し、ドパミン放出量の測定を行い、結果を発表した。
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Strategy for Future Research Activity |
マイクロダイアリシス法での標的とする脳部位を別の領域への設定と、別の疼痛関連物質を定量する方法を習得したので、予備検討を行ったのちに、ストレス負荷を設定し測定を進める。
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Report
(4 results)
Research Products
(1 results)