Analysis of the background factor of postpartum depression and physiological study of physical intimacy between mother and infant
Project/Area Number |
19K10975
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
金井 誠 信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60214425)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳武 千足 信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (00464090)
芳賀 亜紀子 信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (10436892)
菊地 範彦 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 講師 (50447728)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2020: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2019: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | 産後うつ病 / EPDS / 母児間スキンシップ / オキシトシン / コルチゾール |
Outline of Research at the Start |
近年、産後うつ病が注目されているが、その発症原因は十分に解明されておらず、妊娠・分娩経過、育児環境、産後6ヶ月間のEPDS点数、母親の児に対する愛着形成の心理的指標、妊娠末期の母体オキシトシン濃度、母体コルチゾール濃度(ストレス指標)などと、産後うつ病発症との関連性を解析することにより、産後うつ病の背景因子を明らかにし、発症予知法の開発を目指す。 加えて、産後うつ病の発症予防になり得ると考えられている母児間スキンシップの科学的検証は不十分なため、母児間スキンシップによる母の自律神経機能とオキシトシンおよびコルチゾール(ストレス指標)分泌への影響を検討し、母児間スキンシップを科学的に解析する。
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Outline of Annual Research Achievements |
産後うつ病の発症背景因子の解明を目的に、母体情報、妊娠・分娩経過、育児環境、出産直後・産後2週間・産後1ヶ月・産後6ヶ月におけるEPDSの点数、母親の児に対する愛着形成の心理的指標、妊娠末期の母体血中オキシトシン濃度、母体血中コルチゾール濃度(ストレス指標)などと、産後うつ病発症との関連性を解析することに加え、母児間スキンシップによる母の自律神経機能とオキシトシンおよびコルチゾール分泌への影響を検討する研究計画を立案し、以下の解析1、解析2を実施する予定であった。しかしCOVID-19感染状況が収束せず、妊婦との会話を必要最小限として在院時間を短縮させているため、本研究の説明機会を持てない状況が長期化しており、研究協力者は10名から増えていない。研究活動が再開でき次第、研究協力者の確保と解析を始める予定である。<解析1.産後うつ病の背景因子の解析>(1)診療録から抜粋可能な情報(母体情報・妊娠経過・分娩経過、家庭における育児環境、児への愛着形成の評価指標、出産直後・産後2週間・産後1ヶ月・産後6ヶ月のEPDS点数)。(2)研究協力者の妊娠36―37週における血清を凍結保存し、産後うつ病群と対照群の血清が収集された段階で、血中オキシトシン濃度、血中コルチゾール濃度を測定して比較し、産後うつ病発症との関連性を解析する。<解析2.分娩6ヶ月後のアンケート調査>1ヶ月健診までに精神科受診の必要性を指摘されなかった研究協力産婦に対し、EPDS、精神科受診状況、育児状況に関する連結可能匿名化(無記名自記式)アンケートを分娩6ヶ月後に郵送で実施し、診療録から抜粋可能な情報、分娩1ヶ月後までのEPDS得点などとの関連性を解析し、産後1ヶ月までの産婦健診で問題なかった産婦の6ヶ月後の状況を解析する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19感染が収束せず、妊婦との会話を必要最小限として在院時間を短縮させているため、本研究の説明機会を持てない状況が長期化しており、研究協力者は10名から増えていない。令和5年5月にはCOVID-19が5類相当に変更されるため、研究活動が再開でき次第、研究協力者の確保と解析を始める予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年5月にはCOVID-19が5類相当に変更されるため、本研究の説明機会を持てる状況が見込め、今後の研究再開の見通しが立ってきた。 研究の同意が得られれば、診療録から抜粋可能な情報(母体情報・妊娠経過・分娩経過、家庭における育児環境、児への愛着形成の評価指標、出産直後・産後2週間・産後1ヶ月・産後6ヶ月のEPDS点数)は、入力可能な時点でデータ収集を終え、産後うつ病群と対照群の比較検討が実施できる準備を進めておく。また、研究協力者の妊娠36―37週における血清の凍結保存も継続し、産後うつ病群と対照群の血清が収集された段階で、血中オキシトシン濃度、血中コルチゾール濃度を測定して比較し、産後うつ病発症との関連性を解析する。研究協力者で1ヶ月健診までに精神科受診の必要性を指摘されなかった研究協力産婦に対し、EPDS、精神科受診状況、育児状況に関する連結可能匿名化(無記名自記式)アンケートを分娩6ヶ月後に郵送で実施し、診療録から抜粋可能な情報、分娩1ヶ月後までの EPDS得点などとの関連性を解析し、産後1ヶ月までの産婦健診で問題なかった産婦の6ヶ月後の状況を解析する。
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Report
(4 results)
Research Products
(44 results)
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[Journal Article] Insufficient maternal gestational weight gain and infant neurodevelopment at 12?months of age: the Japan Environment and Children’s Study2021
Author(s)
Motoki N., Inaba Y., Shibazaki T., Misawa Y., Ohira S., Kanai M., Kurita H., Tsukahara T., Nomiyama T., Kamijima M., Yamazaki S., Ohya Y., Kishi R., Yaegashi N., Hashimoto K., Mori C., Ito S., Yamagata Z., Inadera H., Nakayama T., Iso H., Shima M., Kurozawa Y., Suganuma N., Kusuhara K., Katoh T.
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Journal Title
European Journal of Pediatrics
Volume: 181
Issue: 3
Pages: 921931-921931
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
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[Journal Article] 皮膚筋炎合併妊娠の経過中に悪性リンパ腫を発症し、化学療法を行い、生児を得た1例2021
Author(s)
吉池奏人, 布施谷千穂, 菊地範彦, 平林瞭, 荻山めぐみ, 品川真奈花, 田中泰裕, 浅香亮一, 小原久典, 金井誠, 塩沢丹里.
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Journal Title
日本産婦人科・新生児血液学会誌
Volume: 31
Pages: 29-30
Related Report
Peer Reviewed
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[Journal Article] Alcohol Consumption During Pregnancy and Risk of Placental Abnormality: The Japan Environment and Children’s Study.2019
Author(s)
Satoshi Ohira, Noriko Motoki, Takumi Shibazaki, Yuka Misawa, Yuji Inaba, Makoto Kanai, Hiroshi Kurita, Tanri Shiozawa, Yozo Nakazawa, Teruomi Tsukahara, Tetsuo Nomiyama & The Japan Environment & Children’s Study (JECS) Group.
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Journal Title
Scientific Reports
Volume: 9
Issue: 1
Pages: 10259-10259
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
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