Application of environmental DNA (eDNA) technique for determination of Opistorchiasis infection risks
Project/Area Number |
20H04346
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 63040:Environmental impact assessment-related
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
サトウ 恵 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70601813)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
源 利文 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (50450656)
オオタケサトウ マルセロ 獨協医科大学, 医学部, 助教 (50771896)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥17,680,000 (Direct Cost: ¥13,600,000、Indirect Cost: ¥4,080,000)
Fiscal Year 2022: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2021: ¥5,980,000 (Direct Cost: ¥4,600,000、Indirect Cost: ¥1,380,000)
Fiscal Year 2020: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
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Keywords | 環境DNA / タイ肝吸虫 / ラオス |
Outline of Research at the Start |
吸虫の一つであるタイ肝吸虫(Ov)は、その生活史において、2つの中間宿主を必要とし、その間、水中で過ごす。終宿主から糞便と共に排出された虫卵が水中に入り、第一中間宿主の貝に入り成長したのち遊出し、第二中間宿主のコイ科の魚の中で感染型に成長し、ヒトはその魚を生で食べる事でOvに感染する。環境中(水中)でOvを検出することができれば、今までにない新しいOv感染リスク評価ができるようになる。我々のチームで構築した環境DNA手法を使用し、Ov蔓延地域においてリスクのある水域の評価を行うことにより、現地の人々が実施可能な具体的な感染症対策を提言することを目標としている。
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Outline of Annual Research Achievements |
研究室内でタイ肝吸虫の生活史を維持しているマヒドン大学において、生活史を維持している水を用い、感染の経時変化によるタイ肝吸虫のDNAの動向を解析した。またタイ肝吸虫の検出系をマルチジーンアナリシスなどを用いて改良を実施した。タイの調査地において、タイ肝吸虫の検出系の実際的な応用を行い解析中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナウイルス蔓延の影響で、渡航の制限があったため予定よりも計画は遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
季節を変えてタイ肝吸虫のDNAの動向を見る必要があるため、今後もラオスにおける調査を実施し3シーズンにおけるタイ肝吸虫DNAの季節変化を解析し、タイ肝吸虫のコントロールに向けて、結果を現地の共同研究機関と共有する。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)