Project/Area Number |
20K10501
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
南 まりな 高知大学, 医学部, 特任助教 (90625013)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下嶽 ユキ 高知大学, 医学部, 客員准教授 (40746880)
栄徳 勝光 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 講師 (50552733)
寺内 芳彦 高知大学, 医学部, 客員助教 (80821024)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2020: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 予防接種 / 母子手帳 / JECS |
Outline of Research at the Start |
環境省主体で行われている大規模コフォート研究である、エコチル調査の8歳学童児検査の会場において、母子手帳から予防接種の記録を確認している。 本研究は8歳児の母子手帳の予防接種の記録から、1)予防接種状況、2)かかりつけ医のかかわり、3)予防接種状況のパターン化、4)未接種の要因を整理することから予防接種状況のアリゴリズムを確定すること。
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Outline of Annual Research Achievements |
当該年度では2021年度に続き、新型コロナウィルス感染拡大防止のために、研究打ち合わせも自粛傾向にあり、限られた環境の中で研究を行う必要があり苦難した。しかしながら、Web会議などにより、遠隔でも研究打ち合わせなど積極的に行い、特に小児科医との議論を重ね、研究を進めることができた。本調査にて使用するデータについては、12月にデータ取得を終了しており(n=2192)、データクリーニングを開始した、今後は、データの固定を実施し、早急に統計解析が可能な状態にすることが目標である。現在収集データについては小児科医と議論を重ね、課題を解決し、学会発表を目指し内容をまとめていく予定である。画像データの処理については、データの情報をプールするロジックとシステムの開発や、基礎情報の積み上げなどにも時間を要している。他の質問表からの情報収集や、データの補完についても現在検討中である。おそらく他の質問表からの予防接種データの補完が可能となると、解析についてのある程度の見通しができるが、必ずしも同時期のデータ収集ではない点(データ収集時期の誤差、画像データとの差異)など、難解な問題が発生しており、それについても今後検討を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
データ収集場所である、エコチル調査学童期検査も調査の実施を慎重に行ったために、当初の予定数を確保できなかった。しかしながら、一定の解析に耐えうる 対象者数は確保できた(n=2192)。画像データの解析については、まだまだ課題が残っているために、さらに情報収集を行う必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
データクリーニングやデータの補完等を行い、統計解析を開始する予定である。2022年度同様、データ収集及び、画像認識のための読み込みへの情報収集は引き続き行う。 既存資料(現在までの取集データ)の利用など、研究計画当初は発想になかった点についても、外部への委託も含め検討を行う。
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