Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
健康格差の縮小は公衆衛生上の重要課題の一つである。日本においても社会経済的地位(所得、学歴、職種等)による身体活動格差があり、特にスポーツ(余暇における身体活動)に顕著な格差がある。そこで本研究はスポーツライフ・データを用いることで、社会経済的地位別のスポーツ活動内容(頻度、種目、場所など)の違いや、ここ10年間におけるスポーツ格差の推移(拡大・縮小)を検討する。これらの研究成果をもとに、今後のスポーツ格差を解消するための提案を行っていく。