Establishment of the systematic oral management in medical managements for postoperative complications of valvular heart disease.
Project/Area Number |
21K10389
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Department of Clinical Research, National Hospital Organization Kagoshima Medical |
Principal Investigator |
中村 康典 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 歯科口腔外科, 副院長・部長 (30315444)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西 恭宏 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (10189251)
城ヶ崎 倫久 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 循環器内科, 副院長・部長 (20226377)
吉村 卓也 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 助教 (30726758)
平峯 聖久 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 循環器内科, 医長 (30870464)
金城 玉洋 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 心臓血管外科, 副院長・部長 (70325778)
片岡 哲郎 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 循環器内科, 副院長・部長 (70457662)
本庄 希江 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 歯科口腔外科, 医師 (40793005)
下田平 佳純 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター(臨床研究部), 歯科口腔外科, その他 (00868656)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 口腔管理 / 心臓弁膜症 / 口腔ケア / 術後合併症 / 医学管理 / 弁置換術 |
Outline of Research at the Start |
心臓弁膜症手術では、術後誤嚥性肺炎などの口腔内細菌に関連する種々の合併症は術後の経過や予後に関連し、在院日数にも大きく影響を及ぼす。これらの合併症を予防することは、術後のQOLや入院期間などに大きく関わり医療管理上重要となる。起因菌の多くは口腔細菌であり、口腔衛生状態がその発症に大きく関連し、歯周病などの罹患はリスクが高くなる。そのため心臓弁膜症手術における術前からの周術期の口腔管理は、術後の合併症リスクの軽減に重要となる。本研究では、心臓弁膜症手術における口腔細菌に起因する合併症を予防するための総合的な医療管理に繋がる術前から周術期の効果的な系統的口腔管理を構築する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、心臓弁膜症術後の合併症制御に対する医学管理における口腔衛生状態、口腔内環境との関連を分析し、心臓弁膜症術後合併症制御に口腔ケア有用性および有効な系統的な口腔管理を構築することを目的とする。本年度は、昨年度の経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)患者を対象にした周術期口腔機能管理についての検討に続き、心臓弁膜症患者全体の有術期口腔機能管理を実施した。対象は、当院で心臓弁膜症手術予定のため当科に周術期口腔機能管理を依頼された65歳以上、有歯顎の患者である。2023年1月現在の状況では、2022月4月から12月までで対象患者は67例、男性37例(55.2%)、女性30例(44.8%)であった。対象患者の最低年齢72歳、最高年齢97歳で平均78.5歳であった。術前の口腔衛生状態の評価では、舌苔スコア1が50.7%で、舌背の50%以上の舌苔であるスコア2,3は合わせて38.5%であった。細菌カウンタでの絶細菌検査では平均的な細菌数より少し多い1000万個から3000万個未満のレベル5が一番多く56.7%であった。口腔乾燥状態では、軽度の乾燥のスコア1が最も多く73.1%であったが、口腔水分計の評価では40.3%が中等度以上の乾燥を認めた。咬合力の評価として、咬合力が低下する残存歯数20本未満は約半数の49.3%であった。現在も本研究は実施中で、術後の口腔内評価との比較、術後合併症との関連を検討していく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
COVID-19感染による影響は受けたが、本年度は、予定していた対象患者に対して実施し、進捗状況はおおむね順調に進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
1
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)