Project/Area Number |
21K17255
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Saitama Medical University |
Principal Investigator |
藤堂 真紀 埼玉医科大学, 国際医療センター, 薬剤師 (40859922)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 病院薬剤師 / 地域薬局薬剤師 / がん患者支援アプリ / 協働モニタリング / 地域医療連携 / システム / 乳癌 / 地域薬剤師 / がん患者 / アプリ / モニタリングシステム |
Outline of Research at the Start |
外来抗がん薬治療患者は治療中在宅で過ごすため抗がん薬の副作用に早期に対応することが必要とされる。しかし昨今のCOVID-19流行に伴い、医療者は対面での患者状態の診察ができない問題に直面した。申請者は、症状モニタリングや副作用発現時の即時対応を可能とするがん患者支援アプリを開発し、それが副作用の重篤化回避に繋がることなどを報告している。本研究では、病院と地域の薬局薬剤師間で、COVID-19拡大下でも活用できるがん患者支援アプリを用いた協働モニタリングシステムの運用検証を行い、先駆的な病院と地域の薬剤師間の協働による最良の地域医療連携の確立およびアプリの導入効果を明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、本研究の3つの目的のうち、「目的 1:病院薬剤師と地域薬局薬剤師が協働する上での問題点・課題の抽出」、「目的 2:得られた問題点の解決方法を提案し、小規模患者による運用」「目的3:システム構築後の患者、薬剤師、医師における効果を証明する」を実施した。目的1では、申請者と地域の保険薬局薬剤師とで意見交換を行い、病院の薬剤師外来の薬剤師と薬局薬剤師が協働する上での問題点・課題をアンケート調査で抽出することを実施した。地域の保険薬局は、門前薬局(当院の周辺4店舗)に限定し研究を運用するため、運用マニュアルを作成した。地域の保険薬局とは共同研究契約を締結した。病院薬剤師・薬局薬剤師両者において、在宅中の患者の状態がわからないことに対する不安は大きいことも結果の一つとして確認された。目的2は、目的1で得られた問題点の解決につながるよう、がん患者支援アプリを用いた小規模乳癌患者の協働モニタリングの運用を開始することであったため、実際に運用を開始した。同意が得られた患者に対して、患者自己のスマートフォンにアプリを導入した。薬剤師の対応は運用マニュアルに基づき、患者教育を行いながらアプリによる症状モニタリングと対応を実施している。現時点で25名の患者が登録され、運用を継続している。2023年度は目的2に加え、「目的3:システム構築後の患者、薬剤師、医師における効果を証明する」を実施しつつあり、アプリ運用前後での評価について実施しているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
おおむね目標症例数には到達しており、目的3について実施している
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Strategy for Future Research Activity |
目的3を継続して実施して、期日までに計画通りに成果をまとめられるように努める方向である。
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