Project/Area Number |
22K00575
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02070:Japanese linguistics-related
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Research Institution | Bunkyo Gakuin University |
Principal Investigator |
鈴木 豊 学校法人文京学院 文京学院大学, 外国語学部, 教授 (70216456)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上野 和昭 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10168643)
山岡 華菜子 日本女子大学, 文学部, 研究員 (10803140)
加藤 大鶴 跡見学園女子大学, 文学部, 教授 (20318728)
坂本 清恵 日本女子大学, 文学部, 教授 (50169588)
佐藤 栄作 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80211275)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | アクセント史 / 文献資料 / 研究史 / 方言アクセント / アクセント体系 |
Outline of Research at the Start |
文献を用いたアクセント史研究は、20世紀末までに新出資料による新たな知見が期待しにくいほどに進捗したこと等により、21世紀以降は研究者の新規参入が必ずしも活発ではない状況にある。そこで本研究は、①アクセント史研究の中核となる文献群の再検討と新たな文献の発掘を行うこと、②文献アクセント史研究の基盤となる方法論の再検証を行うこと、③最新の知見に基づいてアクセント史を総合的に記述すること、④文献によるアクセント史研究の成果を日本語史・方言研究に開くこと、の4点を目的として、最新の成果に基づいて研究史の再検証を行い、入門書の刊行を準備することで当該研究領域の再活性化を促す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これまでの科学研究費の成果を踏まえ、文献によるアクセント史研究史における固有の方法論と問題点を総合的に再検証し、発展的な継承と研究の再 活性化を目指す。本研究の初年度である2022年度は、①アクセント史研究の中核となる文献群の再検討と新たな文献の発掘を行うこと、②文献アクセント史研究 の基盤となる方法論の再検証を行うことを目的として、研究史の再検証を行う準備を整える作業を進めた。今年度は2回の研究会議を開催した(2022年9月10日、2023年2月20日)。具体的には、(a)日本書紀声点本、(b)古辞書・音義類の声点本、(c)古今和歌集声点本、(d)仏教音楽之節博士、(e)能本・謡本・浄瑠璃本、(f)平曲譜本、(g)近世仮名遣書・語学書、の各領域に関わるアクセント史に関わる先行研究をリスト化し再整理を行うことにある。作業に当たっては2つの大きな方針を立てた。1つめは『日本語アクセント史総合資料 研究編』における文献資料紹介に、出版に際して記載できてなかった諸本、および出版以後に新たに発見された諸本を加える方針である。2つめは金田一春彦1974『国語アクセントの史的研究 原理と方法』塙書房、第二章第三節「アクセント史資料としての過去の文献」に記載される文献資料のうち、総合資料に含めなかったものの拾い出し、および1974年以降に発見さ れた文献資料の拾い出しである。 なお、2022年度は雑誌論文を主として作業の対象とすることとなった。リストはエクセルにまとめ、アクセント史研究に有用なタグを複数付けることで、再整理 の効率的に行えるようにする。今年度は作業の大きな方針を決定し、仮入力を進めながら問題の所在を確認しつつある。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)