2011 Fiscal Year Annual Research Report
カーボンナノチューブナノエレクトロニクスの研究方針策定、企画調整
Project Area | Carbon nanotube nanoelectronics |
Project/Area Number |
19054009
|
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
水谷 孝 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70273290)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丸山 茂夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90209700)
本間 芳和 東京理科大学, 理学部, 教授 (30385512)
斎藤 晋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00262254)
松本 和彦 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (80344232)
岡田 晋 筑波大学, 数理物質科学研究科, 准教授 (70302388)
|
Keywords | カーボンナノチューブ / 総括班会議 / 成果発表 / 国際会議 / 班会議 / 全体会議 / ニュースレター |
Research Abstract |
・研究成果発表会を兼ねた全体会議を1回開催し、研究進捗を把握するとともに研究成果を確認し、今後の研究課題について議論した。計画研究代表者からの口頭講演のみでなく、従来とおり若手によるポスター発表を実施し、成果発表に加えて若手研究者育成の場とした。 ・総括班会議を2回開催し、領域終了後の展開の方向について議論を行った。総括班会議では、 5年間の成果発表を兼ねた国際会議を24年度に開催することを決定し、その準備を進めた。開催場所は名古屋とし、ナノチューブ発見者の飯島博士にプレーナリ講演をお願いするとともに、海外から本分野の著名な研究者を招き講演をお願いするとともに、本領域の成果について、評価・コメントをいただくこととした。 ・班毎の課題を個別に深く議論するため班会議を計4回開催し、理解を深めた。 デバイス班の発表では高集積・高速薄膜トランジスタの実証について、青柳評価委員から高い評価を得た。 理論班では、ナノチューブ発見20周年ワークショップと題して発見者飯島博士や、世界のナノチューブ研究の著名な研究者を招いて、発表と議論を行い、本領域のアクティビティの高さを世界にアピールできた。 評価班では、ユビキタス特定との合同研究会の形で実施し、共通的なナノカーボン物性評価について議論を行った。 成長班ではデバイスのための新奇CNT構造の創造と題して集中的な議論を行った。 ・特定の活動を広くアピールするため、ニュースレターを1回発行した。
|
Research Products
(1 results)