2019 Fiscal Year Annual Research Report
Administrative research on hyper-adaptability for overcoming body-brain dysfunction
Project Area | Hyper-adaptability for overcoming body-brain dysfunction: Integrated empirical and system theoretical approaches |
Project/Area Number |
19H05722
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
太田 順 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50233127)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊佐 正 京都大学, 医学研究科, 教授 (20212805)
近藤 敏之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
舩戸 徹郎 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (40512869)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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Keywords | 脳神経科学 / システム工学 / 適応 |
Outline of Annual Research Achievements |
以下の活動を行った. 1. 領域主催活動 (1)総括班会議(3回)2019年7月17日(金),2019年9月20日(金),2020年3月6日(金).領域の運営方法,会議・シンポジウムの担当,広報や領域内の支援活動,若手の会の運営方法等について話し合った.(2) キックオフシンポジウム 2019 年9月20日(金).領域代表(太田),A班代表(伊佐),B班代表(近藤)より,各班の目標と計画研究を紹介し,さらに領域代表より領域の公募概要説明を行った.100名を超える参加者があり,活発な議論が行われた.(3) 領域全体会議.2020年3月4日(水)~6 日(金).領域代表及び研究項目の研究者より研究報告ならびにディスカッションを行った. 2. 学会活動・広報活動 (1)次世代脳プロジェクト冬のシンポジウムにおける広報.2020 年12月18日(水)~20日(金).領域代表からの領域の説明及びポスターによる領域の広報を行った.(2)第32回自律分散システム・シンポジウムOS.2020年1月25日(土)~26 日(日).計測自動制御学会主催の自律分散システム・シンポジウムにてOS「超適応」を開催した.3セッションに渡る9 件の発表があり,活発な議論が行われた. 3. 若手の会活動:安 琪氏(現九州大学)を委員長として若手の会を組織化した.(1)キックオフミーティングを2019年11月21日に開催した.(2)第1回研究交流会を2020年1月26日に開催した.(3)第1回勉強会を2020年3月26~27日に開催し,「計算論的神経科学」の勉強会を行った.領域内外の約10 名の研究者が参加し,脳神経科学に対するシステム論的アプローチに関して学び議論した. 4. 国際コラボレーションの確立.認知機構,運動制御の分野において国際コラボレーションを遂行する土台つくりを行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
領域主催活動,学会活動・広報活動共に順調に進めている.国際コラボレーションも順調に開始している.特に若手の会を発足し,委員長を中心に,神経科学分野の研究者,システム工学分野の研究者が相互に交流しつつ,非常に精力的にアクティビティを行っている.
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度予算を用いて,公募班メンバーを加えた領域全体会議,一般公開シンポジウム,年度末の領域全体会議を開催する予定である.
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Research Products
(4 results)