2021 Fiscal Year Annual Research Report
Administrative research on hyper-adaptability for overcoming body-brain dysfunction
Project Area | Hyper-adaptability for overcoming body-brain dysfunction: Integrated empirical and system theoretical approaches |
Project/Area Number |
19H05722
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
太田 順 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (50233127)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊佐 正 京都大学, 医学研究科, 教授 (20212805)
近藤 敏之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60323820)
舩戸 徹郎 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (40512869)
今水 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (30395123)
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Project Period (FY) |
2019-06-28 – 2024-03-31
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Keywords | 脳神経科学 / システム工学 / 適応 |
Outline of Annual Research Achievements |
- 2021年5月26日(水),27日(木)にオンラインで,International Symposium on Hyper-Adaptability HypAd 2021を開催した.招待講演として,イタリア・メッシーナ大学Andrea d’Avella 教授に「Virtual surgeries to investigate motor learning and to enhance motor rehabilitation」という題目で講演を頂いた.本領域でも超適応のモデルとしている筋再配置後の学習過程に関連する内容で,領域の研究を発展させる上で有益な示唆を与える内容であった.トークセッションでは,計画班の代表者がこれまでの進捗状況を報告し,ポスター発表では,公募班の代表者を中心に発表を行った.領域内関係者に限定した会議であったが,参加登録者は161人,ポスター発表は58件という多くの発表が行われ,盛会のうちに終了した. - 2021年5月27日(木),2022年3月8日(火)にそれぞれオンラインで総括班会議を開催した.領域の運営方法,一般公開シンポジウム等の次年度の会議について話し合った. - 2022年3月7日(月)~8 日(火)にオンラインで領域全体会議を開催し,領域代表及び研究項目の研究者より研究報告を行った. - 若手の会の活動として,勉強会の開催,講演会の開催,シンポジウムの開催等多くの活動を遂行し,若手研究者の活動促進が可能となった. - Advanced Roboticsというjournalにおけるspecial issue,MHS 2021等の学会におけるoriganized sessionを企画した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画した内容を着実に実現し,領域内の様々なコラボレーションも促進されたため.COVID-19の影響下でオンラインでの集まりに終始したが,オンライン会議のメリットを生かしたコラボレーションの仕方をいろいろ試行し,結果としてうまく進んだことは良かったと考えられる.
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Strategy for Future Research Activity |
COVID-19 の状況下での次年度の領域の活動として,以下を開催予定である. - 2022年春~夏: 新公募班メンバーを加えた領域全体会議 - 2022年10月: 一般公開シンポジウム - 2023年3月: 年度末の領域全体会議
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Research Products
(6 results)