2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project Area | Signaling functions of reactive oxygen species |
Project/Area Number |
20117001
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Research Institution | Kumamoto University |
Principal Investigator |
赤池 孝章 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (20231798)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
住本 英樹 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30179303)
内田 浩二 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (40203533)
松本 明郎 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60437308)
浦野 泰照 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20292956)
有本 博一 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (60262789)
伊東 健 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10323289)
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Project Period (FY) |
2008-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 活性酸素 / シグナル伝達 / 酸化ストレス / 生理活性 / ケミカルバイオロジー |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究領域では、多彩な生命現象と疾患病態に関与している「活性酸素による生理的シグナル伝達機能」の解明に向けて、化学と生物系が融合したケミカルバイオロジーの新たな視点から、活性酸素のシグナル伝達研究を展開している。このため、生物化学、生化学、細胞生物学、分子生物学、医学生物学・臨床医学の幅広い分野の第一人者が一堂に会してそれぞれの専門分野を深く探求しながら、互いに緊密な有機的連携を図ることが必須である。本領域の総括班では、研究推進方策の検討、領域の評価と助言を行い、さらに、当該分野の国際的な学術連携と人材育成に取り組んだ。特にケミカルバイオロジーという生物・化学系の領域を跨いだ学際的研究の成果として、活性酸素のシグナル機能に関する新規解析技法の開発を促進した。本年度の総括班の活動は以下の通りである。 1.総括班会議(第8回H24年6月16,17日[沖縄]、第9回H25年3月8,9日[京都])を開催し、領域内での情報交換、研究資材の相互利用などにより有機的な連携体制の構築強化を進めた。 2.特別公開シンポジウム「活性酸素のシグナル伝達機能」(平成24年6月16日、沖縄)を開催した。一般参加を含め70名以上の参加があり、活発な議論が行われた。 3.第4回公開国際シンポジウム「活性酸素のシグナル伝達機能」(平成24年12月17日、福岡)を、7名の招聘演者(海外5名、国内1名)と、7名の領域メンバーに開催し、活性酸素シグナルの最先端の知見が紹介された。 4.領域ホームページ(http://www.ros-signal.jp)にて、研究成果に関する情報の開示や、シンポジウムや当該分野の関連学会等の情報の提供や当該分野において開発された最新の研究技術と情報の公開を積極的にすすめた。
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Research Progress Status |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(29 results)