2013 Fiscal Year Annual Research Report
東アジアにおけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト-研究総括
Project Area | Impacts of aerosols in East Asia on plants and human health |
Project/Area Number |
20120001
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
畠山 史郎 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30132856)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
本田 靖 筑波大学, 体育系, 教授 (20165616)
伊豆田 猛 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (20212946)
東野 達 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (80135607)
杉本 伸夫 独立行政法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 室長 (90132852)
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Project Period (FY) |
2008-11-13 – 2014-03-31
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Keywords | 環境変動 / 越境大気汚染 / エアロゾル / 植物影響 / 健康影響 |
Research Abstract |
エアロゾルの化学、物理、工学などの研究者と植物生理の研究者、医学の研究者が連携してエアロゾルをキーワードに東アジアで増加するエアロゾルの発生、変質、沈着のプロセスの解明と、組成・分布・輸送のデータから植物、人間の健康への影響を明らかにすることを目的に平成20年度から24年度までに行われた科学研究費補助金新学術領域研究「東アジアにおけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト」の成果をまとめ、広く一般に公開してその成果を周知させるとともに、幅広い領域の人々に利用してもらうことを本研究の目的とした。 本研究では研究成果報告会の開催と、雑誌体の報告集を発行することの2通りの手段により、上記目的の達成をめざした。 (1)一般向けの研究成果報告会を平成25年10月23日に東京都府中市の府中グリーンプラザにおいて開催した。ここでは本領域において平成20年度から24年度まで毎年行ってきた全体会議シンポジウムのような研究者向けの難しい言葉ではなく、高校生以上程度の一般の市民が充分理解できるよう注意を払って報告を行った。 (2)研究成果の印刷体によるとりまとめは、日本エアロゾル学会の機関誌「エアロゾル研究」の特別号として発行することとし、社会への発信を含めた取り組みとして行った。 これにより、本領域の研究成果を、その主題とするエアロゾルの研究者ほぼ全員に配布することができた。また通常の雑誌配布冊数より多く印刷し、エアロゾル学会非会員の植物や健康影響の分野の研究者にも配布した。またそれ以外の興味を持たれる研究者や市民にも入手可能となるよう、上記報告会の参加者には希望に応じて別途送付するとともに、エアロゾル学会を通じて本特別号の内容をJ-STAGEによって、web公開した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Journal Article] 東シナ海上空における窒素化合物の航空機観測2014
Author(s)
定永 靖宗, 坂東 博, 新垣 雄光, 張 代洲, 渡邉 泉, 藤本 敏行, 奥山 喜久夫, 荻 崇, 瀬戸 章文, 高見 昭憲, 清水 厚, 畠山 史郎
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Journal Title
エアロゾル研究
Volume: 29(S1)
Pages: 117-124
Peer Reviewed
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[Journal Article] 黄砂とアレルギー疾患2014
Author(s)
東 朋美, 神林 康弘, 藤村 政樹, 大倉 徳幸, 吉崎 智一, 中西 清香, 西條 清史, 早川 和一, 小林 史尚, 道上 義正, 人見 嘉哲, 中村 裕之
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Journal Title
エアロゾル研究
Volume: 29(S1)
Pages: 212-217
Peer Reviewed
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