2017 Fiscal Year Annual Research Report
Multidimensional Exploration of Logics of Plant Development
Project Area | Multidimensional Exploration of Logics of Plant Development |
Project/Area Number |
25113001
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
塚谷 裕一 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90260512)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
望月 敦史 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (10304726)
河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (40202056)
光田 展隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ長 (80450667)
平井 優美 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (90415274)
伊藤 恭子 (大橋恭子) 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (90451830)
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Project Period (FY) |
2013-06-28 – 2018-03-31
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Keywords | 植物発生 / ロジック / 形態形成 / メタボロミクス / e-learning |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題は、『植物発生ロジック』最終年度での研究班員における各種メタボロミクスデータ取得の、予定外のずれ込みによる、支援班活動経費の繰り越しである。 最終年度を越えても継続された班員の活動支援と、その取りまとめのため、事務経費、取りまとめにかかる書類作成等の経費がかかったが、本年度は予定通り順調に事業が進行した。基本的にメタボロミクス解析以外はデスクトップ上での支援が中心であったが、それぞれの班員の成果・論文発表も活発に進み、トップジャーナルへの寄与が多数見られた。そのため2018年9月に開催された最終ヒアリングの判断も、A評価で判断をいただき、順調な研究活動が高く評価された。 また新学術領域『植物発生ロジック』の5年間の研究活動をとりまとめた結果としての、本新学術領域の成果を代表するe-learning教材を納めたDVDは、予定通り完成し、班員全員に送付することができた。これは本領域が当初より目指していた、「教科書を書き換える」発見を紹介する内容の、学部教育に用いることのできる教材である。現在、各方面で教材等での活用に供していただいている。 さらに前年度まではメタボロミクス解析の勉強会という形で開催していたメタボロミクス研究会を、今年度は成果の発表会として、2019年2月に山形県鶴岡メタボロミクスキャンパスで開催した。発生と代謝をつなぐ新たな視点の研究を立ち上げるという、本課題の目標は大いに達成できたことが、そこで再確認された。その場で披露された各成果は、既に論文化されつつある。
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Research Progress Status |
平成29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成29年度が最終年度であるため、記入しない。
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