1990 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
01045004
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Research Institution | Miyagi University of Education |
Principal Investigator |
三井 滉 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (50006433)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
丸山 雅雄 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40004410)
SCHNEIDER Mi マカレスター大学, 教授
SUKHATME Vas マカレスター大学, 準教授
HIRAIWA Aiko マカレスター大学, 上級講師
本間 明信 宮城教育大学, 教育学部・附属授業分析センター, 助手 (70106748)
藤田 博 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (90085514)
大友 芳郎 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00005729)
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Keywords | 専門研究国際交流 / 人文・自然科学 / フォ-クナ- / シェ-クスピア / 授業研究 / 日本語教育 / パラレルプロセシング / 有機天然物分析 |
Research Abstract |
本年度は、前掲のように本学から5名、マカレスタ-大学から3名の研究分担者が相互に相手大学に赴き、各自専門研究の成果に基づく講義、研究討議、関係専門教員、職員との懇談、視察、見学、調査などを行った。各自の主要な報告テ-マは、Acceptance and Appreciation of William Faulkner in Japan(大友)、To Communicate Not to Communicate ーAn Invitation to the Haruki Worldー(藤田)、New Approaches to the Classroom Atmosphere(本間)、アメリカにおける日本語教育ー併せて、日米文化、価値観の違い(Hiraiwa)、Teaching The Concepts of Parallel Processing Using Transputers and Occam(Schneider)、In Pursuit of a Clean test for Fiscal Illusion (Sukhatme)、Isolation and Structure Elucidation of Sespuiterpene Lactones from Genus Carpesium (丸山)ならびに、アメリカの大学における会計および国際化の調査(阿部)である。 本年度は、前年度に続いての科研費による本格的な両大学の共同研究であるが、両大学の教官が相互の大学で研究報告、ならびに討議をし、さらに相手大学の施設、研究環境、学生の教育方針等に直接触れることにより、相互理解はもとより各人のこれからの研究姿勢、学生の教育、また国際的な認識にも資することが多いと期待される。 特に学部学生教育においては、学生の選抜方法を始め教育全般の方針の違いには両国間の文化の違いが反映している部分が大きいと考えられ、今後の学部学生教育に参考となることが多い。 研究分担者のうち丸山と阿部は本年度の追加配分によるものであることを付け加える。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 大友 芳郎: "The Assistant について" 東北アメリカ文学研究. 8. 10-21 (1984)
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[Publications] 藤田 博: "指輪と太鼓ー「終りよければすべてよし」に見る中空構造" 試論. 27. 1-17 (1988)
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[Publications] 本間 明信: "授業過程 と生理情報" 講座「教育情報科学」. 3. 245-272 (1988)
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[Publications] 丸山 雅雄: "Sesquiterpene Lactones from Carpesium Divaricatum" Phytochemistry. 29. 547-550 (1990)
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[Publications] G.Michael Schneider: "Concepts in Date Structures and Softwara Development:A Test for the Second Course in Computer Science" West Publishing Co., 526 (1991)
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[Publications] Vasant A.Sukhatme: "The Imact of Development Assistance:A Review of the Quantitative Evidence in Aid and Development" The Jones Hopkins University Press, 111-124 (1989)