1989 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
01440036
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
青山 英康 岡山大学, 医学部, 教授 (40032875)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 研 順正短期大学, 保健科, 講師 (00188153)
甲田 茂樹 岡山大学, 医学部, 助手 (50205332)
井谷 徹 岡山大学, 医学部, 助教授 (00072661)
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Keywords | 健康・体力づくり / 保健施設事業 / 効果判定 / 医療費分析 / 健康保険 / フィットネス / 身体活動量評価法 / 運動処方 |
Research Abstract |
1.日常生活中において実践可能な運動処方について、社会体育の専門家からの意見聴取および職域における労働者、地域住民の生活実態調査を実施し、(1)実践的運動処方を作成する基礎デ-タを取得するためには、簡便な体力測定法の開発、生活中における運動量の簡便な推定法、生活習慣・作業状況の把握法を開発すること、(2)生活時間や作業状況を考慮し、しかも単一メニュ-ではなく実施者が個々の特性に合わせて選択しうる運動処方を作成すべきであること、(3)運動プログラム実施後の評価は、個人レベルのみでなく集団レベルでも行うべきであることなどが明らかとなり、現在その趣旨にそって具体的な方法を確立しつつある。 2.主観的運動量評価法を開発するために、実生活中の活動量を心拍数により評価し、主観的評価法の妥当性を検討した。 3.運動処方を実施するに際し、急性死等の発生リスクを除外する目的で、日常生活中の活動内容の記録と同時に血圧、心拍数の連続的変動を記録し、両者の関連を検討した。
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