1990 Fiscal Year Annual Research Report
個人差(学習認知型)を重視した〔ビデオ〕と〔CG〕複合利用の教材研究
Project/Area Number |
01580288
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
小池 栄一 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (90211226)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
保崎 則雄 神奈川大学, 外国語学部, 助教授 (70221562)
渡辺 恵子 日本女子大学, 人間社会学部, 教授
松山 正男 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (10016347)
末武 国弘 神奈川大学, 工学部, 教授 (40016241)
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Keywords | 学習認知 / インタ-アクティブビデオ / コンピュ-タグラフィックス / 個人差 / 場独立・依存認知型 |
Research Abstract |
GEFT(Group Embedded Figures Test)の結果は今のところやはり日本人被験者の方が平均で1ー2点(18点満点)高めに出る傾向がある。 マッキントッシュ用のオ-サリングソフト、ビデオビルダ-・カラ-Jの採用後は、教材制作がやりやすくなった。また、ビデオ(NEC COMBOY)の通信速度が遅すぎるため(1200ボ-レ-ト)COMBOYは教材制作、ビデオ編集専用に使用し、パイロットテストを含む本実験には、主に8mmVCR(SONY EVOー210;4800ボ-レ-ト)を用いて行なうこととした。検索時間が20%程短縮され、これが学習効果に今後どのように影響するか、詳しく調査する必要がある。 本年度の研究活動の一つとして、インタ-アクティブビデオ研究成果の一部を、米国教育工学会(AECT)で、研究代表者である小池栄一教授と共に発表する機会を得た。非常に参考になる質問、コメントなどが得られ、非常に有意義な学会参加であった。発表内容は、インタ-アクティブビデオ教材に関する、新奇性の効果、ビデオ検索時間とフィ-ドバック理論との関係、学習復帰率(Return rate)の高さについてである。 平成3年度の研究予定は、空間認知を要する学習課題を教材としてさらに増やし、学習効果の調査をすると共に、学習復帰率、グラフィックスの色彩効果について実験するつもりである。また、年度末には、研究成果をまとめて報告書を作成する。
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Research Products
(1 results)