1990 Fiscal Year Annual Research Report
20世紀初頭の欧米および日本における〈モダニズム〉運動の総合的研究
Project/Area Number |
02301065
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
濱田 明 静岡大学, 人文学部, 教授 (60022175)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三好 郁朗 京都大学, 教養部, 助教授 (60047165)
小畑 精和 明治大学, 経済学部, 助教授 (30191969)
大平 具彦 北海道大学, 言語文化部, 助教授 (90117698)
岩佐 鉄男 東京大学, 教養学部, 助教授 (50203360)
稲賀 繁美 三重大学, 人文学部, 助教授 (40203195)
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Keywords | モダニズム / 20世紀初頭 / 欧米諸国 / 文学芸術 / 社会文化的視点 |
Research Abstract |
1.設備備品については、パソコン1台を購入し、文献資料、書籍目録、および各分担者の研究テ-マとその内容の概要を入力した。また、書籍については、各分担者の必要な書籍を注文し、ほぼ入手した。 2.研究会は、7月と12月に行ない、それぞれ、全員の約半数が参加し、全体会議とセクション毎の会議をもった。全体会議では、研究課題について全員で討議し、また各セクションの代表が現在の研究経過を報告した。セクション毎の会議では、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン、英米、日本に分かれ、それぞれ研究分担領域の調整を行なった。 3.研究打合わせ会は10月と1月に行ない、それぞれ各セクション代表が集まり、各セクション毎の研究の進行程度について連絡し合った。 4.現在、研究は全体的に順調に進んでいる。各分担者は所属機関の紀要や出版社の雑誌に発表する準備をしている。また、思潮社『現代詩手帖』4月号の誌面を借り「西欧モダニズム特集」を刊行する予定であり、これには12名が論文を掲載する予定である。 4.謝金は、アルバイトによる書籍、文献、資料のワ-プロおよびパソコンの入力、文書の整理、通信事務等に支出されている。研究分担者が30名と多いので、作業量も多い。 5.現在研究成果の発表(出版助成金による著書の刊行)を計画中であり、各研究分担者の分担領域および分担テ-マも確定し、内容構成もほぼまとまった。そのテ-マを中心に、来年度は各自が研究を一層すすめることになる。
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