• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1990 Fiscal Year Annual Research Report

日本近世民家の形成に関する総括的研究

Research Project

Project/Area Number 02302076
Research InstitutionChubu University

Principal Investigator

富山 博  中部大学, 工学部, 教授 (40065272)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 土田 充義  鹿児島大学, 工学部, 教授 (60037819)
永井 規男  関西大学, 工学部, 教授 (00067604)
清水 擴  東京工芸大学, 工学部, 教授 (80097302)
草野 和夫  東北工業大学, 工学部, 教授 (00085424)
越野 武  北海道大学, 工学部, 助教授 (70001146)
Keywords近世民家 / 民家の地域性 / 民家の形成
Research Abstract

1.日本全国を6つのブロックに分け、各ブロックに居住する調査員が分担し、当ブロック内の近世民家に関する文献について調査を行ない資料を収集中である。
2.民家研究のための資料を集積するために、民家研究文献収録カ-ドを作成した。それぞれの項目を定め、実地記入のテストを繰り返し、項目等を今後の研究に活用できるよう改善した。
3.文献調査の完全を期するため、調査対象の目録を作成中である。
4.文献カ-ドを活用して、パソコンに入力し、デ-タ-ベ-スを作成する。そのためのソフトの開発がほぼ終了した。なお入力したデ-タ-ベ-スをフロッピ-・デスクによって共同研究分担者に配布し、研究の進展をはかる予定である。
5.本年の実績は、全国都道府県について、多少の粗密はあるが、民家研究文献収録カ-ドを1600枚程度作成した。
6.日本民家の形成に関する研究において、地域性の解明について、その基盤、かつそれを如何に捉えるか等などの、研究方法についての可能性を探る討論を行なった。
7.来年度は、全国を6ブロックにおける、調査の密度を均等にならしめるとともに、集積されたデ-タ-をさらに入力・出力し、各項目相互の関係を具体的に表現し、分析を加え、各地域における民家の性格を、より具体的に解明したい。

URL: 

Published: 1993-08-11   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi