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1990 Fiscal Year Annual Research Report

都市広場の類型化に関する形態学的研究

Research Project

Project/Area Number 02650428
Research InstitutionShowa Women's University

Principal Investigator

芦川 智  昭和女子大学, 家政学部・生活美学科, 教授 (30138515)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 金子 友美  昭和女子大学, 家政学部・生活美学科, 助手 (80204569)
友田 博通  昭和女子大学, 家政学部・生活美学科, 助教授 (00155582)
佐藤 豊  昭和女子大学, 家政学部・生活美学科, 助教授 (90146910)
Keywords都市広場 / 屋外通路的広場 / 都市形態 / 都市計画 / 道路と通路 / 海外調査 / 形態学的分析 / 自動図形処理
Research Abstract

当研究課題は、平成2年度に3年間の継続研究として開始されたが、今年度の課題は、研究の基礎づくりである、形態的把握の方法の基礎となるパソコンの図形処理システムのハ-ドとソフトを用意することが第1の課題であった。その意味では、第1の課題は、前半期に解消された。つまり。図形処理システムとしてのシステム一式は用意できたし。イメ-ジスキャナからの読み取りを出発点に、道路空間から、自動的に広場に対応する膨らみの空間を抜き出してゆくシステムを作ることが出来た。
今期の第2の課題は、夏期に海外調査を遂行することであった。これも予定通り9月に25日間の東欧都市広場調査を行うことが出来た。7カ国55都市の調査資料を採集し、現在そのまとめをしている段階である。55都市の都市広場図面を資料として作成し、それを囲む建物のフアサ-ドの図面化を併せて行い、図面のなかなか手に入らない東欧についての資料整理を基礎的研究として行った。現在その資料化を行った図面をパソコンに入力して、自動図化による広場抽出を行っている。東欧の特色ある広場形態の抽出が出来ることを目標としている。また、平成3年度に第2回の都市広場調査を考えており、第1回の調査の反省を踏まえて、企画をする予定である。
研究成果のまとめとして以下の項目を挙げることが出来る。
1.形態的の把握の基本となる読み取り装置の用意と、図形の自動処理システムの作り上げが出来た。2.東欧都市広場の図面採集を7カ国55都市について行うことが出来た。3.東欧関係の文献資料を現地で購入し用意することが出来た。
4.図形の自動処理に東欧関係の広場図面を適用させ、第1段階の分析を行うことが出来た。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 芦川 智,鶴田 佳子: "東欧都市広場調査及びその形態的把握について" 昭和女子大学「学苑」生活美学紀要. 8月号. (1991)

URL: 

Published: 1993-08-11   Modified: 2016-04-21  

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