1991 Fiscal Year Annual Research Report
教育用ハイパ-テキスト化英語トピックス辞書構築に関する研究
Project/Area Number |
02680226
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
池辺 八洲彦 筑波大学, 電子・情報工学系, 教授 (10114034)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鷲尾 龍一 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 講師 (90167099)
藤代 一成 お茶の水女子大学, 情報科学科, 助教授 (00181347)
鈴木 英一 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 助教授 (30004071)
大保 信夫 筑波大学, 電子・情報工学系, 助教授 (20011661)
原口 庄輔 筑波大学, 現代語・現代文化学系, 教授 (50101316)
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Keywords | ハイパ-テキスト / ハイパ-辞書 / 印欧語根 |
Research Abstract |
本研究の目的である,ハイパ-テキスト化英語トピックス辞書は、ソフトウエア・システムであり、その構築は通常の手順に従って行われている。すなわち,(1)問題分析(システム分析),(2)モデル化(デ-タモデル、プロセスモデル,状態モデル、の3種のモデルを構築する必要あり),(3)外部示様設計(どこまでコンピュ-タ上で実現し、どこまで人間にまかせるか),(4)システム・ア-キテクチヤ(デ-タベ-スシステムア-キテクチヤ),(5)実装;の順に作業を進める。このうち、下流工程である,(4)と(5)については、リコ-社「GーBASE」デ-タベ-ス管理システムにもとづいて行う。 本年度は上流工程(1)および(2)について、更にくわしい調査研究を進め,完成品の質向上に務める作業を進めた。すなわち、具体的要求示様の詰めの作業として、(a)高校生、大学生、一般社会人の英語学習に眞に役立てるため,収録語数3000語程度の「ハイパ-テキスト版英単語帳」を実装形態として想定し、トピックス的要素はデ-タモデルの適当な属性に吸収させる方針を打出し、(b)これまでの単語学習書にまったくかえりみられなかった「印欧語根」を属性の一つとして加えることにした。巷間に見られる「語源によって整理された」とされる英単語帳は、有史時代、とくにラテン語根,にまでさかのぼっているに過ぎず、印欧語80ケ国語共通の推定語「印欧原語」(紀元前数千年にさかのぼるとされる)着目したものは絶無といってよい。本研究では、Calvert Watkinsの筆による印欧語根1414語根について一つ一つ、精査し、採録すべきものと、すてるべきものの決定を行った。さらに、タイム,ニュ-ズウィ-ク、ビジネスウィ-ク誌を各号、印欧語根の応用面から、ていねいに調べ、多くのフレッシュ文例を採取して、最終年度の作業に備えている。
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Research Products
(8 results)
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[Publications] I Fujishiro,T.Kunii and Y.Ikebe: "A Multistage Data Model Mapping Framework for GraphーOriented Database Design" To appear.
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[Publications] T.Takayama,I.Fujishiro and Y.Ikebe: "Product Database Modeling for Adaptive kinematic Simulation of Planar Linkage Mechanisms" Proc Symposium on Solid Modeling Foundations and CAD/CAM Applications. 549 (1991)
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[Publications] Y.Ikebe,Y.Kikuchi and I.Fujishiro: "Computing Zeros and Orders of Bessel Functions" Journal of Computational and Applied Mathematics. 38. 169-184 (1991)
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[Publications] S.Haraguchi: "On Ternary Feet" Tsukuba English Studies. 10. 81-89 (1991)
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[Publications] 原口 庄輔: "違反とその解消(1)" 筑波大学展望. 10. 81-89 (1991)
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[Publications] K.Yajima,H.Kitagawa,K.Yamaguchi N.Ohbo and Y.Fujiwara: "Optimization of Queries Including ADT Functions" Proc.DASFAA91. 366-373 (1991)
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[Publications] S.Haraguchi: "A Theory of Stress and Accent" Dordrecht, 275 (1991)
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[Publications] 池辺 八洲彦: "科学英語に強くなる(ブル-バックス B861)訂正第2刷" 講談社, 194 (1991)