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1992 Fiscal Year Annual Research Report

大学の経済効果の計測的分析

Research Project

Project/Area Number 03301086
Research InstitutionRITUMEIKAN UNIVERSITY

Principal Investigator

坂野 光俊  立命館大学, 経済学部, 教授 (40066626)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 新井 健  東京理科大学, 理工学部, 助教授 (60126266)
本田 豊  立命館大学, 経済学部, 助教授 (80148387)
稲葉 和夫  立命館大学, 経済学部, 助教授 (70117000)
平田 純一  立命館大学, 経済学部, 教授 (00143818)
山田 彌  立命館大学, 経済学部, 教授 (30066732)
Keywords大学 / 経済効果 / 産業連関 / 京都市 / 地域振興 / 移転 / 新設 / 学生
Research Abstract

本年度の研究では、昨年度の研究を継承し、研究成果報告書の作成に向けて順次研究を進めた。
本年度の研究の骨組みは、1)昨年度実施した学生に対するアンケート調査の結果の解析。2)これも昨年度実施した企業に対するアンケート調査の結果の解析。3)京都市における大学の経済効果を計量的に分析するための基礎データの整備。4)産業連関表を応用して応用して京都市における大学の経済効果を計量的に把握し、この結果を分析する。5)京都市から転出した大学の調査により、大都市における大学立地の制約を検討する。6)京都市以外における大学立地の状況とこれの経済的及効果に関する調査・検討の動向を把握する等である。
1)に関しては、学生の居住地・形態ごとに、学生の支出動向を分析し、大学の経済効果の計量的分析を行うための基礎データを収集するばかりではなく、学生のアルバイトによる生産面の効果に関する情報に関しても整理を行った。
2)に関しては、学生アルバイトの需要側の意識調査と併せて、企業と大学との間の交流の側面まで含めて結果の整理を行った。
3)に関しては、学生の支出、教職員の支出、大学自身の支出に関して、費目別、支出場所別の状況を、アンケート調査、生協の学生家計調査、大学の財務データの整理を通して産業連関分析の産業区分に対応させる形で整理した。
4)に関しては、京都府の産業関表を用いて収集されたデータを用い域外との相互依存関係等をも考慮した数量分析を行い、京都市における大学の経済効果を数量的に示した。
5)に関しては、同志社大学田辺校舎、龍谷大学瀬田校舎への聞き取り調査の結果を整理した。

URL: 

Published: 1994-03-23   Modified: 2016-04-21  

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