1992 Fiscal Year Annual Research Report
児童生徒の保健認識の発達に関する研究(健康教育カリキュラム開発の基礎的研究)
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04301099
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Research Institution | Wayo Women's Junior College |
Principal Investigator |
江口 篤壽 和洋女子短期大学, 家政科, 教授 (50110474)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内山 源 茨城大学, 教育学部, 教授 (70007516)
市村 国夫 常磐大学, 短期大学部, 助教授 (20184632)
和唐 正勝 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (80107010)
森 昭三 筑波大学, 体育科学系, 教授 (30032767)
坂本 元子 和洋女子大学, 文家政学部, 教授 (70049980)
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Keywords | 健康教育 / 保健認資 / 健康事象 |
Research Abstract |
本年度は2年間で行う研究の初年度として.保健認識の発達に関する調査方法を見出だすために.プレテストを実施することまでとし、プレテストの結果の解析および本調査は平成5年度に行う予定であったが、実際にはプレテスト用紙の作成印刷までを終了し、ペプレテストは平成5年4月に行うこととした。 先ず、研究代表者および研究分担者がそれぞれ、関連文献を収集するとともに、自己の関連研究業績を持ち寄り、討議形式によって、児童生徒の保健認識の発達を把握する方法を探ることとした。なお、健康認識とは健康関連事象の感じ方、考え方という程度に理解することとした。 討議の経過の中で、東京学芸大学の深谷和子教授からの資料の提供と研究方法についての助言を受け、認識の発達を把握するためには、体験の有無を知ることが必要との結論に達した。 また、健康認識として、多くの事象、すなわち、人間関係、食事、栄養、出生、死亡、疾病、運動、安全等について調査する計画であったが、討議を重ねて検討した結果、プレテストでは、体験と食事・栄養および疾病についての調査のみを行うこととした。 その結果、調査の内容は下記の通りとして、調査票を作成印刷した。 1)体験について(体験の有無) ○新生児をみたこと○ペットの死亡○死者の顔をみたこと○かぜ薬の服用○胃薬の服用○栄養剤の服用○発熱の苦しみ○病気やけがの痛み○入院○骨折○長い期間の療養○空腹○食べすぎ 2)病気について ○病名(知っているだけ)○病気の原因○病気の予防 3)食事・栄養について ○食物の噛む意義○食べる意義○牛乳、野菜等摂取に意義等
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