1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04302001
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
森田 康夫 東北大学, 理学部, 教授 (20011653)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小池 正夫 広島大学, 理学部, 教授 (20022733)
加藤 和也 東京工業大学, 理学部, 教授 (90111450)
土方 弘明 京都大学, 理学部, 教授 (00025298)
堀田 良之 東北大学, 理学部, 教授 (70028190)
小田 忠雄 東北大学, 理学部, 教授 (60022555)
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Keywords | 数理科学 / 代数学 / 整数論 / 群論 / 代数幾何学 / 環論 / 半群論 |
Research Abstract |
(1)以下の研究集会を開き、何が現在重要なテーマとなっているか、現在どういう結果が出ているかを検討し、報告集を発行した: (a)「代数的組み合せ論」研究集会(6月28日-30日、於:大阪教育大学、責任者:宗政昭弘)。 (b)「アイゼンシュタイン級数」をテーマとした若手研究者のサマースクール(7月18日-21日、於:早稲田大学セミナーハウス、責任者:伊吹山知義)。 (c)代数学全体についての研究集会(7月27日-30日、於:東北大学、責任者:森田康夫、津島行男、石田正典)。 (d)「環論」研究集会(8月1日-3日、於:東京学芸大学、責任者:政池寛三)。 (e)「整数論」研究集会(10月12日-16日、於:香川大学、責任者:伊藤博)。 (f)「半群論」研究集会(11月5日-6日、於:中央大学、責任者:鴇沢正道)。 (g)「保型形式」研究集会(12月6日-10日、於:城崎、責任者:小池正夫)。 (2)以下の数理解析研究所で行われた研究集会をサポートした: (h)「モデュライ空間、ガロア表現およびL関数」(責任者:伊原康隆)。 (i)「解析的数論」研究集会(責任者:本橋洋一)。 (j)「有限群と代数の表現論」研究集会(責任者:越谷重夫)。 (k)「有限群とその周辺の研究」研究集会(責任者:宮本雅彦)。 (3)昨年度末に行った次の研究集会の報告集を作った: 「群論とその周辺」、「多元環の表現」 (4)これ以外にも研究者の間の交流を行い、研究連絡を密接に行った。
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Research Products
(8 results)
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[Publications] 森田康夫: "Distribution of rational points on hyperelliptic surfaces" Tohoku Math.J.44. 345-358 (1992)
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[Publications] 小田忠雄: "The algebraic de Rham theorem for toric varieties" Tohoku Math.J.45. 231-247 (1993)
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[Publications] 土方弘明: "Representatrms of quaternim algebras over local fields and trace formula of Hecke operators" J.of Number Theory. 43. 123-167 (1993)
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[Publications] 中井喜信: "Discrepancy estimates of a class of normal numbers" Acta Arith.62-3. 271-284 (1993)
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[Publications] 小池正夫: "Istlugonal matrices obtained from hypergeometric series over finite fields and elliptic unaes over finite fields" (出版予定).
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[Publications] 白谷克巳: "On pradic zeta functions of the Lubin-Tat groups" Mon.Fac.Sci.,Kyushu Univ.47. 1-8 (1993)
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[Publications] 森田康夫(編): "第38回代数学シンポジウム報告集" 森田康夫, 188 (1994)
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[Publications] 吉田知行: "群論とその周辺シンポジウム報告集" 吉田知行, 218 (1993)