1992 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04451062
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
高浦 勝義 国立教育研究所, 教育指導研究部, 室長 (40110093)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 幸次 上智大学, 文学部, 教授 (00000084)
山田 兼尚 国立教育研究所, 教育指導研究部, 室長 (40000070)
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Keywords | 生活科 / 評価 / 授業分析 / 生活科教科書 / 問題解決 |
Research Abstract |
本研究は、小学校の協力を得て、低学年の新設教科「生活」の授業計画づくりとその展開、及び指導の改善に直結する評価の進め方に関する開発的研究を行い、実践的知見を得ることを目的としている。 本年・平成4年度においては、2年間にわたる継続研究の1年次として、以下の研究調査、整理を行なった。 1 6小学校の協力を得て、秋の単元に向けた授業及び評価の計画と実践に関する研究打ち合わ会議を開催(8月)。 2 10-1月にかけ、5協力小学校で研究授業及び評価資料の収集(1学年3、2学年2)。なお、この間、3小学校を訪問。 3 5小学校における収集諸資料(授業案、授業の録音記録、評価関連資料)の整理中。ここでは、主に、録音された授業記録のテープ起こしとその整理を行なっている(計22コマ)。 4 生活科の教科用図書、及び指導書(12社計48冊)を入手し、それらに見られる単元計画、授業展開、及び評価に関する特質の分析的検討を継続中(約半数分を終了)。 なお、最終年に当たる平成5年度においては、(1)上記、授業の分析とその評価研究結果を基に、各学校と検討会を実施するとともに、5年度秋(可能ならば、同単元)に向けた授業及び評価研究プランの作成→授業実施→その評価研究の継続、(2)及び、教科書分析の継続を行い、その成果を報告書として公表することにしている。
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