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1993 Fiscal Year Annual Research Report

北タイにおける大豆の力学的特性の研究

Research Project

Project/Area Number 05045037
Research InstitutionMie University

Principal Investigator

法貴 誠  三重大学, 生物資源学部, 教授 (00024589)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) スラサク バムルンウォン  チェンマイ大学, 工学部, 助教授
スパサク リンピティ  チェンマイ大学, 農学部, 助教授
佐藤 邦夫  三重大学, 生物資源学部, 助教授 (20126973)
Keywords大豆 / 力学的特性 / 収穫処理
Research Abstract

共同研究の準備は日本,タイ両国で進めているが平成5年度はまず9月に法貴がチェンマイ大学に赴き,スパサクとスラサクの研究に参加し,相互討論により内外の基礎研究成果のつき合せを行った。その中で衝撃試験機の設計と製作のための具体的な検討と打合せを実施した。続いて佐藤がチェンマイ大学に到着し,引継ぎを行うと共に計測とデータ処理に関して打合せを行った。さらに衝撃試験機の設計を行い,製作に必要な部品の現地調達を行った。同時に今後調達可能な部品の調査を行うと共に現地の機械工作および電気関係技術レベルの調査を実施し今後に備えた。
10月下旬にスパサクおよびスラサクが三重大学に来学し,それまでに収集した資料と検討・打合せ結果に基き試験装置の設計の詳細な詰めを行った。それに従って装置の一部を製作し,スパサクとスラサクはチェンマイ大学に帰学後装置を製作し基礎実験を実施することとした。
今年度の研究実績を具体的にまとめると以下のようである。
1.大豆の衝撃速度測定のためのフォトセンサーおよび計測システムの開発を行い基礎実験を終了した。
2.このシステムをチェンマイ大学に送り現地でテストを行った結果,良好なデータが得られることを確認した。
3.また大豆の衝撃力測定のためのひずみゲージ型変換器の設計と製作を三重大で行った。校正を行った後,チェンマイ大学に発送する予定である。
4.今後は上記計測システムを用いて各種含水率の大豆試料につき衝撃速度を変えた場合の時間一力曲線を得ると共に各条件下での大豆の損傷に与える衝撃速度の影響を定量的に明らかにする。
5.これらの成果は関係の国際学会等で発表の予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] Supasak Limpiti Surasak Bamrunwong Makoto Hoki Kunio Sato: "Soybean production and processing in Northern Thailand" Annual Report of Bioproduction System Research Institute (Mie University). 6. (1994)

URL: 

Published: 1995-02-08   Modified: 2016-04-21  

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