1993 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
05237103
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Research Institution | The Graduate University for Advanced Studies |
Principal Investigator |
廣田 榮治 総合研究大学院大学, 本部, 副学長 (30011464)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 光男 分子科学研究所, 所長 (20013469)
板谷 良平 新居浜工業高等専門学校, 校長 (90025833)
後藤 俊夫 名古屋大学, 工学部, 教授 (50023255)
志田 忠正 京都大学, 理学部, 教授 (60025484)
籏野 嘉彦 東京工業大学, 理学部, 教授 (90016121)
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Keywords | フリーラジカル / プラズマ / 硝酸塩ラジカル |
Research Abstract |
総括班は、本重点研究全体の活動の企画、連絡、調整等にあたることとし、平成5年1月7日(第0回)、平成5年6月8日(第1回)、平成6年1月7日(第2回)にそれぞれ開催した。ここでの議題の原案は班長会議(平成5年2月27日、平成5年8月30日、平成6年2月19日に開催)および幹事会(平成5年2月10日に開催)で準備した。また班員への連絡、通知等のために「フリーラジカル・レターズ」を4回[No.5-0(平成5年3月22日)No.5-1(平成5年6月10日)、No.5-2(平成5年10月12日)、No.5-3(平成6年1月10日)]発行した。平成5年度は最初の年度にあたるので、できるだけ会合の回数を少なくし、班員全員が立ち上げに専念することを基本とした。計画研究については平成5年1月6、7日に、公募研究については平成5年6月7、8日に、それぞれ研究計画の披露、質疑応答を行った。後の機会には5つの計画班の班長から、各班の計画がとりまとめて披露された。研究班員の中に、プラズマ自体、あるいはこれを積極的に利用している研究者が多いので、情報交換のための1日研究会「プラズマ--発生、診断、制御、応用--」を平成5年11月5日に開催した。出席者は60名を越えた。平成6年1月6、7日に平成5年度の研究成果報告会を開催した。最初の年度であるので、計画研究から16名、公募研究から5名にしぼって成果を披露した。 廣田は(1)NO_3の近赤外スペクトルの観測と振電バンドの理論的考察、(2)SiH_2の可視部電子遷移の高分解能観測の試みを行った。
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