1994 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
05237103
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Research Institution | The Graduate University for Advanced Studies |
Principal Investigator |
廣田 榮治 総合研究大学院大学, 本部, 副学長 (30011464)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 光男 分子科学研究所, 所長 (20013469)
板谷 良平 新居浜工業高等専門学校, 校長 (90025833)
後藤 俊夫 名古屋大学, 工学部, 教授 (50023255)
志田 忠正 京都大学, 理学部, 教授 (60025484)
籏野 嘉彦 東京工業大学, 理学部, 教授 (90016121)
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Keywords | フリーラジカル / プラズマ / 硝酸塩ラジカル |
Research Abstract |
総括班は、本重点研究班全体の活動の企画、連絡、調整等を行うため、平成6年8月21日(第1回)、平成6年12月26日(第2回)に開催した。ここでの議題の原案は班長会議(平成6年9月21日、平成6年10月9日、平成7年2月18日に開催)で準備した。また班員への連絡、通知等のために「フリーラジカル・レターズ」を3回[No.6-1(平成6年6月28日)No.6-2(平成6年11月13日)、NO.6-3(平成7年1月5日)]発行した。平成6年度も、前年度に引続き、できるだけ会合の回数を少なくし、班員全員が研究に専念することを基本方針とした。しかし、第2年度の中間においてヒヤリングがあり、また少なくとも1回は班員全員が1ヵ所に集合して研究成果を報告することにも意味があると判断し、平成6年8月21-23日、鳥羽市において研究成果報告会を開催した(「大研究会」)。フリーラジカルの科学の研究の現状および将来を研究班全体で考えるための研究会「フリーラジカルの科学:最近の進歩と将来への展望」を平成6年12月25-26日に、京都において開催した。出席者は50名を越え、充実した研究会であった。 廣田は(1)NO_3の近赤外スペクトルの観測と振電バンドの理論的考察、可視・赤外二重共鳴分光システムの開発、(2)SiH_2の可視部電子遷移の高分解能観測の試みを行った。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] E.Hirota: "Recent Progress in High-Resolution Spectroscopic Studies on Transient Molecules" Bulletin of Chemical Society of Japan. 68. 1-16 (1995)
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[Publications] M.Ukai et al.: "State-to-state behavior in the neutral dissociation of O_2 far beyond the ionization threshhold" Physical Review Letters. 74. 239-242 (1995)
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[Publications] K.Maruyama et al.: "CF_3,CF_2 and CF radical measurements in RF CHF_3 etching plasma using infrared diode laser absorption spectroscopy" Japanese journal of Applied Physics. 33. 5046 (1994)
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[Publications] S.Naito et al.: "Correlation between CH_3 radical density and carbon thin-film formation in RF discharge CH_4 plasma" Japanese Journal of Applied Physics. 33. 5967 (1994)