1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
05401006
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Research Institution | Japan Women's University |
Principal Investigator |
下田平 裕身 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (20086979)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
一番ヶ瀬 康子 東洋大学, 社会学部, 教授 (20060600)
山本 鎭雄 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (40084123)
新保 満 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (60235778)
大友 篤 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (70114155)
和崎 春日 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (40230940)
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Keywords | 女性 / 女性の地位 / 女性の役割 / 現代社会 |
Research Abstract |
本年度は、研究の第3年度にあたり、各研究分担者は、昨年度に引き続き、調査及び資料収集の作業をおこなったが、来年度の最終年度に向けて各研究分担者は、調査結果の整理、集計、及び収集した資料や文献の整理、分析をおこなった。馬場、山下及び小原のグループならびに新保は、それぞれ、昨年度実施した実地調査の結果の整理、集計を行い、一部の結果を用いて、概括的な分析を実施し、研究紀要や年報などに中間的成果を報告した。大友は、昨年度に引き続き、主として、購入した統計資料から、データのコンピュータ入力、ならびに収束へ向け、分析のためのソフトウェアの作成をおこないながら予察的な分析をおこなった。また、一番ヶ瀬、下田平,和崎,成田、小林、吉澤は主として資料収集と文献調査をおこない、その整理、分析をすすめた。なかでも、和崎、小林は、現地調査ならびに文献調査から分析をおこない、一部、論文などに成果を報告した。さらに、坂本(道)に代わり、新しく研究分担者に加わった坂梨も、資料収集や文献調査を実施し、整理、分析に着手した。 以上のように、研究分担者の多くは、昨年度に引き続いて実地調査、関連図書や文献、資料の分析と一部収集に精力をそそぐ一方で、一部、分析の成果を中間的に発表し、来年度の収束へ向けて予察的研究をおこなった。
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Research Products
(5 results)
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[Publications] 新保 満: "農村変動の内部要因-若妻層の意識と行動" 年報 村落社会研究(農文協刊). 31. 85-109 (1995)
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[Publications] 小林 多寿子: "ライフヒストリー研究の視点から見た自分史" 現代のエスプリ. 338号. 29-41 (1995)
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[Publications] 小林 多寿子: "賞をめざした自分史" 日本女子大学人間社会学部紀要. 6. 23-38 (1996)
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[Publications] 小原桂子, 馬場哲雄, 山下陽子: "高齢者の健康に関する調査研究(II)-宮古市および人吉市に加えて鎌倉市の調査から" 日本女子大学人間社会学部紀要. 6. 39-60 (1996)
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[Publications] 和崎 春日: "大文字の都市人類学的研究-左大文字を中心として" 刀水書房, 585 (1996)