1994 Fiscal Year Annual Research Report
高校カリキュラムおよび高校教師教育カリキュラムのあり方に関する研究
Project/Area Number |
05401008
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
桑原 敏明 筑波大学, 教育学系, 教授 (00015439)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長洲 南海男 筑波大学, 教育学系, 助教授 (90018044)
谷川 彰英 筑波大学, 教育学系, 教授 (90015917)
能田 伸彦 筑波大学, 教育学系, 教授 (80020121)
田中 統治 筑波大学, 教育学系, 助教授 (40128046)
山口 満 筑波大学, 教育学系, 教授 (20006571)
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Keywords | 高等学校 / 高校教師 / 教師教育 / カリキュラム / 教育課程 / 修土課程 |
Research Abstract |
(1)研究経過の概要 平成6年度(2年度)は、前年度(初年度)の部・班別の研究を継続するとともに、それを踏まれて、「高校教師像」調査を行なった。 「高校教師像」調査は、筑波大学大学院教育研究科終了生の勤務する高等学校を中心に(1)進学校3校、(2)準進学校3校、(3)就職・進学複合校4校、(4)職業系就職校6校(5)私立進学校2校、合計18校の校長・教頭・教論(有効回答者数588)を対象にアンケート方式による調査である。 11月の合宿研究会(2泊3日)では、この調査の結果が詳しく報告され、これからの高校教師教育カリキュラムのあり方が討議された。 また、月例研究会は、年間7回開催された。7月の月例研究会は、高校教員等を講師としてお招きし、シンポジウム形式で開催された。亀井浩明氏(帝京大学文学部教授)、太田博也氏(三重県立川越高等学校教諭)、宮腰繁氏(岐阜県立多治見北高等学校教諭)、山崎保壽氏(静岡県立横須賀高等高校教諭)から有益なお話を聞くことができた。 最終報告書の作成 本研究のまとめとして、最終報告書『高校カリキュラムおよび高校教師教育カリキュラムのあり方に関する研究』を作成した。全7章構成でB5判約250ページのものである。 (3)研究成果の活用 高校カリキュラムの実態および高校教師教育カリキュラムのあり方に関する新たな知見が得られたので、筑波大学大学院教育研究科のカリキュラムの見直し等に活用したい。
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