1995 Fiscal Year Annual Research Report

経済行動における国際比較モデルの理論的・歴史的研究:ポスト冷戦の新基準

Research Project

Project/Area Number	05451106
Research Institution	International Research Center for Japanese Studies
Principal Investigator	飯田経夫国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70022449)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	北川勝彦関西大学, 経済学部, 教授 (50132329) 園田英弘国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (50027562) 柏岡富英国際日本文化研究センター, 研究部, 助教授 (40142591)
Keywords	経済行動 / 国際比較 / モデル / ポスト冷戦
Research Abstract	平成7年度は、当初の予定通り1カ月・2カ月に一度の割合で行動研究会を開催し、平成5年度の理論研究の成果と、6年度の事例研究とをつきあわせて、ポスト冷戦期の国際比較モデルの可能性をさぐった。また、あわせて「日本型モデル」論の検証を行った。具体的研究経過としては、(1)各研究者に課題を与え、共同研究会の場で発表させた。(2)発表原稿は、討議をふまえて、学術論文として書きあらためる作業をすすめている。(3)9月にアジア、アフリカ、旧ソ連圏、南米などをフィールドとする研究者が集って、3日間のシンポジウムを開催した。その成果(プロシ-ディングズ)は現在とりまとめ中である。