• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1993 Fiscal Year Annual Research Report

タケ科植物の光合成能と生産構造の相関

Research Project

Project/Area Number 05454085
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

内村 悦三  大阪市立大学, 理学部, 教授 (30223572)

Keywords光合成能 / クロロフィル / マダケ / モウソウチク / ホウライチク
Research Abstract

広葉樹や針葉樹の葉を対象とした島津光合成蒸散測定装置は解放系で、流入と流出のCO_2濃度差測定するが接続するリーフチャンバーの受光部面積がタケ科植物の葉測定に適当でないため、これを改良した。今回はマダケとモウソウチクの最大光合成,呼吸を12月上旬に測定し、ホウライチクについては11月下旬と12月上旬に測定した。その後も冬季の光合成能を知るため、1月下旬、2月上旬にも測定を行った。同時にクロロフィル量についても測定した。その結果、クロロフィル量(値)は3種とも35前後で季節による差も殆んど認められなかったが、モウソウチクがやや低い程度であった。このため、Pg/chl値は1,2月に低下した。そして、マダケとホウライチクは冬季に殆んど光合成をしていないようであるが、モウソウチクは動きが認められ、タケノコの生育が関係すると思われた。

URL: 

Published: 1995-03-23   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi