Research Abstract |
本年度は主に下記の研究集会に対して旅費の補助を行った。 1.Seminar on Nonlinear Wave Equations,北大理,9月16,17日,8講演 2.Japan-Russia Joint Workshop,Inverse Problems and Illposed Problems,東京都立大理,9月24,25日,11講演 3.非線形偏微分方程式の最近の話題から,東北大理,10月14日,4講演 4.複素領域における微分方程式の解の構成と応用,神戸大理,11月17〜19日,12講演 5.符号理論と微分方程式,箱根静雲荘,12月12〜14日,10講演 6.微分方程式と数理物理,びわこロッジ,12月1〜3日,12講演 7.微分方程式の総合的研究,日大理工,12月20〜22日,16講演 8.非線形拡散方程式の解の挙動,東京都立大理,1月22,23日,8講演 9.金沢作用素論シンポジウム,金沢兼六荘,1月27〜29日,8講演 10.線形及び非線形の諸問題,館山静海荘,2月4〜6日,15講演 11.微分方程式と数理物理,KKR稲取,2月18〜20日,13講演 また東京工業大学等において研究連絡を行った。これらを通して来年度に完結する本研究の目標達成のための研究成果が蓄積されている。ここでは代表者及び分担者倉田和浩の研究発表のみを記す。前者のものは非線形波動方程式,非線形放物型方程式の解の挙動に関するもので,後者のものは線形の楕円型方程式,放物型方程式の解の性質に関する研究である。
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