1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06401012
|
Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
坂本 恭章 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (30014468)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 徹 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (20173015)
松下 周二 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (20014475)
ペーリ バースカラアーオ 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (00272617)
中野 暁雄 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (70014470)
中嶋 幹起 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (10014507)
新谷 忠彦 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (90114800)
梶 茂樹 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (10134751)
加賀谷 良平 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (70014511)
|
Keywords | 言語 / 音声 / 辞書 / データベース |
Research Abstract |
今年度は主として、サンダウェ語、ハヤ語、モン語、タイ語、シャン語、ビルマ語、中国語(北京語)、アムハラ語、テルグ語、現代ウィグル語、ハウサ語の文字データ入力と録音、そして一部、音声張り付けを行なった。これらは、すでに前年度から継続して行なっている作業である。各言語ごとの作業および研究の概要は以下の通りである。 1)ビルマ語、シャン語、タイ語については、中国語と英語の対照語彙集としてまとめた。 2)ハヤ語では、ブコバ方言の語彙集をほぼ完成させ、一部録音を行なった。 3)現代ウィグル語では、すでに録音されていたウルムチ方言話者の音声データを、パソコンソフトSoudEditを用いて、データベース用に編集した。さらに、グルジア方言話者とカシュガル方言話者から新たに録音を行い、現在それらの資料を編集中である。 4)ハウサ語では、データをインターネットのWWWに載せるために加工した。 5)テルグ語は、ハイパーカードを用い音声データベース用スタックを作成した。 6)モン語、クメール語については、辞書作成のためにデータの追加、訂正を行なった。 7)サンダウェ語については、音声データをすでに入力されている文字データに張り付けを行なった。
|
Research Products
(6 results)
-
[Publications] 林徹: "Separated genetive constructionin Modern Turkish" The Pative and Related Phanomena. 227-253 (1997)
-
[Publications] 梶茂樹: "The apglicative in Tembu (Bartu, J57) : a preliminary synthesis" The Dative and Related Phenamena. 145-164 (1997)
-
[Publications] 梶茂樹: "Tone Reversal in Tembo (Bartu J57)" Journal of African Conguages and fingntus. 17・1. 1-26 (1996)
-
[Publications] 中嶋幹起: "中国北方語の多様性-北京周辺の方言調査から-" 京都産業大学国際言語科学研究所報. 17・2. 37-47 (1996)
-
[Publications] 中嶋幹起: "中国の言語-西北方言を中心として-" 大東語学教育論集. 4. 23-27 (1996)
-
[Publications] 林徹 編著: "The Dative and Related Phenomena" ひつじ書房, 311 (1997)