1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
06451140
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
田羅 征伸 岡山大学, 教育学部, 教授 (90033555)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 賢二 岡山大学, 教育学部, 助教授 (90163518)
草地 功 岡山大学, 教育学部, 助教授 (10032773)
小倉 久和 岡山大学, 教育学部, 助教授 (00123232)
中尾 安男 岡山大学, 教育学部, 教授 (70029693)
佐橋 謙 岡山大学, 教育学部, 教授 (80032754)
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Keywords | 環境教育 / 大気汚染 / NO_x測定 / 水質汚濁 / BOD測定 / COD測定 / 河川の浄化作用 / 動植物指標 |
Research Abstract |
平成8年度は、岡山市を都市環境の実態調査、資料収集のまとめと研究報告書を作成する。同時に、教材化ビデオの編集をする。そのため、以下の順で研究を進める。 1)ビデオカメラを用いて河川汚濁の実態および河川のpH、電気伝導度、COD、BODを測定した資料をまとめ報告する。 2) 1)に示した方法で、CODなどの各種測定器を用いて、岡山市内の百間川の水質のpH、電気伝導度、COD測定結果を表やグラフにする。 3)動物、植物の実態調査データを整理する。百間川の動物、植物の調査結果、児島湖へ流入河川の調査結果をまとめ報告する。 4)都市近郊の水田の動植物の実態調査データを整理する。 5)NO_xの測定法をビデオ構成する。 6)地上および上空でのNO_xの測定、大気汚染の実態調査資料を整理する。 7)岡山市内のゴミの実態と処理の方法に関する資料を整理する。 これらの研究を進めるに当たり、理科教育担当の田羅、田中を中心に、化学担当の中尾、地球化学担当の草地は主に水圏および大気圏中の汚染物質についての各種の測定報告を担当する。河川と水田の生物実態調査報告は生物学担当の小倉が行なう。 平成9年度以降は、この度備えられた設備備品を使って、COD測定、環境調査に関するビデオ取りを継続して行ない、さらに環境変動の実態を明らかにしていくつもりである。
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