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1994 Fiscal Year Annual Research Report

地球環境研究のための衛星赤外データ解析のシステム化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06556044
Research Category

Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)

Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

堀口 郁夫  北海道大学, 農学部, 教授 (10001439)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 内藤 成規  気象庁気象衛星センター, 処理部, 主任技術専門官
松岡 延浩  千葉大学, 園芸学部, 講師 (80212215)
松村 伸二  香川大学, 農学部, 助手 (60165868)
谷 宏  山口大学, 農学部, 助教授 (80142701)
町村 尚  北海道大学, 農学部, 助手 (30190383)
Keywords衛星赤外データ / 解析システム / ノア衛星 / ひまわり衛星 / 地球環境 / 解析ソフト / 解析マニュアル / 環境研究
Research Abstract

本年度は初年度であるため、衛星赤外データ解析のシステム化のための基本方針を、打ち合せ会(8月5日)を開いて討議した。また、解析途中で問題になったことを話し合うため1月5日に打ち合せ会を開催した。これらの討議の結果、次のようなことを決定した。
◎衛星赤外データ解析のシステム化のための基本方針
1.データソース:各機関から提供されるMT原画像をソースとする。
2.データ処理 :大気補正-利用者が選択できるようにする。幾何補正-利用者がGCPを選択して、精密補正を行えるようにする。雲除去:当初はシステムに導入せず、システム開発の進行状況によって後日検討する。
3.成 果 品 :媒体:当初はフロッピ-イおよび光磁気デスクで提供する。CD-Rの利用も検討する。
4.画像サイズ :256〜1024画素(可変)とする。
5.地図投影座標:目的によりメルカトル、ポーラステレオ、円錐図法を選択出来るようにする。
6.処理レベル :NOAA:原画像を切り出したものを提供する。GMS:原画像を提供する。
◎進行中の問題点
1.NOAAおよびGMSのシステムのプログラムモジュールやフォーマットの共通化はしない。ただし、類似の処理部分(画像表示)などは両担当者が分担して開発し、修正して使用する。操作性は両プログラムで統一する。
2.NOAAのシステムの機能について、以下の天を検討する。
(1)幾何補正:座標系を選択できるようにする。(2)配色変更:モノクロ、ス-ドカラーなど。(3)フャイル書き込み:一般的な画像フォーマットをサポートする。(4)処理:式を選択可能なバンド間演算機能を付加する。(5)その他:経緯線および海岸線描写機能を付加する。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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