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1995 Fiscal Year Annual Research Report

保険料率における内外価格差の実態調査分析

Research Project

Project/Area Number 07041073
Research InstitutionRyukoku University

Principal Investigator

井口 富夫  龍谷大学, 経済学部, 教授 (70113115)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 守屋 晴雄  龍谷大学, 経済学部, 教授 (00121632)
コマナー W.S.  カリフォリニア大学, サンタバーバラ校・経済学部, 教授
Keywords内外価格差 / 保険料率 / 規制 / 規制緩和 / 自動車保険 / 火災保険
Research Abstract

本調査研究の目的は、(1)日本の保険料率は、本当に低料なのか、(2)各国間で保険料立に差があるのは、どのような要因が影響しているのか、について検討することであった。本調査研究の研究期間は2か年であるが、初年度に当たる本年度は、保険料率の内外価格差に関する準備的考察として、基本的は文献および統計資料の収集、実態調査等の国内調査を進めるとともに、ヨーロッパ諸国での保険料率に関する実態調査を行なった。具体的には、次の通りである。
1.保険料率は、保険金支払等に充当される純保険料率と、事務経費としての付加保険料率でもって、構成されている。自動車保険と火災保険を例にとって、純保険料率に影響を及ぼす道路交通事情、交通事故、自動車の保有状況、家屋の建築構造・素材、人口密度、都市の過密度等について、ヨーロッパ各国の事情を探った。
2.具体的な調査地点として、ドイツではフランクフルトを、イギリスではロンドンを中心にして、上記について実態調査を行うとともに、各国の政府統計の収集を行った。
3.海外調査および国内での予備的な調査を通じて、表定保険料率の国際比較だけでなく、危険度等の各国間の違いを考慮した、実質的な保険料率の国際比較を行うための準備を行なった。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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