1995 Fiscal Year Annual Research Report
自然理解における科学的な知の表現方法と評価方法の体系化
Project/Area Number |
07308013
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
中山 迅 宮崎大学, 教育学部 (90237470)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森藤 義孝 福岡教育大学, 教育学部, 助手 (10230145)
稲垣 成哲 神戸大学, 発達科学部, 助教授 (70176387)
加藤 圭司 横浜国立大学, 教育学部, 助手 (00224501)
小倉 康 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究官 (50224192)
猿田 祐嗣 国立教育研究所, 科学教育研究センター, 主任研究官 (70178820)
藤田 剛志 千葉大学, 教育学部, 助教授 (90209057)
片平 克弘 放送教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (70214327)
松原 道男 金沢大学, 教育学部, 助教授 (80199843)
西川 純 上越教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80218130)
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Keywords | 自然認識 / 認知論的アプローチ / 構成主義 / 社会的構成主義 |
Research Abstract |
7年度は、「知の表現法」にかかわるアプローチの理論構築が最大のテーマであった。そのため、2度の研究打ち合わせ会議を開き、次のようなことを審議した。 1.研究の理論的構造についての再検討 2.8年度に実施する各研究分担者の研究上の分担の明確化と、相互関係について検討 これらを通して、調査計画を、より現実性のあるものに近づけることができた。 研究の体制としては、以下のような体系を確立した。 総括(中山) 概念構成中心の分析(片平・加藤・猿田・森藤・藤田)」 推論中心の分析(小倉・西川・松原)」 教師・学習者相互の関係論中心の分析(稲垣)」 さらに、個々の分担者においては、8年度に本格的に実施する調査の予備的な調査を進め基礎的なデータを収集した。 ○自然観察におけるメモとスケッチの効果の違いの明確化 ○力の理解分析におけるメタファ表現の可能性の指摘 ○力学的理解研究の問題点の整理 ○概念地図導入による教師と児童の関係の変化の明確化
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