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1995 Fiscal Year Annual Research Report

サブピコ秒放射線物質相互作用の解明

Research Project

Project/Area Number 07458097
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)

Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

上坂 充  東京大学, 工学部, 助教授 (30232739)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 古澤 孝弘  東京大学, 工学部, 助手 (20251374)
広石 大介  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (20199110)
柴田 裕実  東京大学, 原子力研究総合センター, 助教授 (30216014)
勝村 庸介  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70111466)
Keywordsサブピコ秒 / パルスラジオリシス / 電子線 / 中間活性種 / ライナック
Research Abstract

35Lモードにおいて磁気パルス圧縮によって生成した平均パルス幅Ips、電荷量300pC/pulseのビームを使用して、パルスラジオリシス実験を行った。パルス幅50psの半導体レーザーのフラットトップを分析光として使用し、ストリークカメラで吸収を測定するシステムを構築した。チェレンコフ光の後に水の溶媒和電子の吸収があると考えられるが、SNが悪く波形を議論することはできなかった。次に、18Lで加速したパルス幅10psのビームが水中で放射するチェレンコフ光のフラットトップ分析光として使用するパルスラジオリシス実験を行った。従って、ツインモードでパルス圧縮を可能にするため、従来のクライストロンを2台使用するパルス圧縮ではなく、クライストロンを1台しか使用しない28Lモードにおいて、2本の加速管をブリッジするための導波管の長さを調整することによるパルス圧縮を行い2psのパルスを得た。1ps以下のパルスを得ることができなかったが、これは最適位相が、導波管の調整範囲長外にあるためである。一方、18Lにおいてはパルス圧縮はできないので、逆に、チェレンコフ光の波形をなまらせ、できるだけパルス幅の長い光を得ることを試みた。しかし、SHBパワーの不足及び18Lと28Lの磁場干渉の問題により、十分な光量を得るための電荷量を得ることはできなかった。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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