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1996 Fiscal Year Annual Research Report

生体内一酸化窒素(NO)の連続的測定装置の開発

Research Project

Project/Area Number 07557236
Section試験
Research InstitutionNational Center of Neurology and Psychiatry

Principal Investigator

高嶋 幸男  国立精神神経センター, 神経研究所・疾病第2部, 部長 (70038743)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 塩崎 史尋  ユニークメデイカル, 生産管理部, 部長
許斐 博史  国立精神神経センター, 神経研究所・疾病第2部, 研究員 (00186719)
津留 陽  国立精神神経センター, 神経研究所・疾病第2部, 研究員
荒井 康裕  国立精神神経センター, 神経研究所・疾病第2部, 研究員
Keywords一酸化窒素 / 脳血流 / 低酸素症
Research Abstract

アンプに付いては完成し、センサーについては下記の分離タイプを進行中である。前年度の問題点であったファインカーボンの心材としては高純度で不純物ガスの吸着、放出の少なく耐腐食性にすぐれた化学蒸着法からなるカーボンをセンサー素材として使用。先端膜にパ-フロロイオン交換ポリマー(PFIEP)の1種である強酸性樹脂イオン交換膜を装着した。基準電極側にはAgclを使用。絶縁被膜をエポキシ樹脂でコーティングしたものを同時に5本作成し、生理食塩水中でNOガスのバブリングを行いNOガスの反応を確認した。5本のセンサーはそれぞれ反応時間及び反応感度にばらつきがあったが、NOの反応をとらえることができた。上記と同様に作成したセンサーでin vitroでの反応を確認した。in vitroにおいてはNOガスの反応ハ確認できたが、他の要因によるノイズ等により非常に不安定な要素を含んでおり、NOガスを充填していたので確認できたが、実際上NOの発生となった場合ノイズとの区別が困難である。上記要因として考えられることは、1:膜厚の均一性、2:膜塗布時のピンホールの有無等、3:実験環境の不備。
作成工程のわずかな差により均一な薄膜のセンサーができない点にあるとも思われる。
現段階で直面している問題点
1:NOガスの最も適したイオン交換膜の厚さ
2:膜の厚さのピンホールのない均一な装着方法
今後の開発計画
1:上記イオン交換膜を主剤として膜の塗布方法を改善
2:前年より引続きインビトロでのNOガスの較正方法の改善

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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