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1996 Fiscal Year Annual Research Report

沖縄県における潜水病による大腿骨頭壊死の疫学調査

Research Project

Project/Area Number 07807141
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionUniversity of the Ryukyus

Principal Investigator

濱崎 直人  琉球大学, 医学部・附属病院, 助手 (40244321)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 古堅 隆司  琉球大学, 医学部・附属病院, 助手 (00284977)
吉川 朝昭  琉球大学, 医学部・附属病院, 講師 (10264491)
Keywords潜水漁 / 大腿骨頭壊死 / 血管柄付腸骨移植 / 骨頭陥凹
Research Abstract

平成7年度から8年度にかけて潜水漁を行っている漁師の直接検診を行った数は115人であった。115人のうち両股関節のレントゲン検査を受けたのは51人であった。51人中大腿骨頭にレントゲン上何らかの異常陰影を認めたものは20人であった。異常陰影を認めた者20人中、明らかな大腿骨頭壊死は12人で、両側例が5人であった。レントゲン上明らかな壊死を示した症例では大腿骨頭内広範囲の骨硬化像を示している者が多く、壊死の局在に一定の傾向はないように思われる。全員ベンズの既往を認めた。51人中2例3股で血管柄付腸骨移植の手術を受けていた。手術を受けた1例1股で骨頭陥没を認めた。明らかな骨頭陥没を示したものは手術例の1例、未手術例の1例計2例であった。骨頭陥没を示した2例はかなり歩行障害をきたしており将来人工骨頭置換術の適応と思われる。現在までMRI検査を17人に行いレントゲン検査との比較検討中である。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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