1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08300007
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
井上 信幸 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (60023719)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菊本 虔 広大, 国際協力研究科, 教授 (50284229)
柿沼 澄男 学術情報センター, 助教授 (80290881)
太田和 良幸 学術情報センター, 助教授 (60270443)
中島 尚正 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00011073)
齊藤 忠夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30010789)
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Keywords | 学術研究 / 科学技術 / 研究動向 |
Research Abstract |
我が国の学術研究の動向を把握するための調査・研究の具体的方法について、全体会議で検討した。調査・研究は、平成2年度「我が国の学術研究」(研究代表者:菊地健高エネルギー物理学研究所教授)の調査研究を踏まえ、平成2年度以降の我が国の学術研究の動向をアンケート調査等により行うことにした。 8年度は、我が国の学術研究の動向を研究者へのアンケート調査により把握することとし、その実施に当っては、(1)各研究分野における平成2年度以降の新たな研究の展開の状況、前回の調査時点での展望と現在の調査時点での差異、(2)現在、研究者の関心が集中しているテーマ、今後展開が予想される方向、(3)国際的な要請に応える観点から必要とされている研究分野と我が国の研究状況、(4)今後我が国において特に進展が期待される研究分野等について、適切に把握するための調査票の構成、調査項目、調査対象者について検討した。大学、研究機関等の研究者(約1200人)にアンケート調査を行い、約500人の回答を得た。このアンケート調査の結果を集計するとともに、アンケート調査の結果において研究動向を把握する上で漏れている研究分野、内容等の分析を開始した。 アンケート調査の実施と並行して研究動向を把握する上で必要と考えられる近年の学術審議会、科学技術会議、測地学審議会等の答申、建議等の資料を収集した。
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