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1997 Fiscal Year Annual Research Report

大都市における都市構造の転換と社会移動に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 08301020
Research InstitutionMeisei University

Principal Investigator

渡戸 一郎  明星大学, 人文学部, 助教授 (00230946)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野沢 慎司  静岡大学, 人文学部, 助教授 (40218318)
江上 渉  駒沢大学, 文学部, 助教授 (50213533)
牛島 千尋  城西国際大学, 人文学部, 教授 (90245324)
園部 雅久  上智大学, 文学部, 助教授 (00154716)
高橋 勇悦  東京都立大学, 都市研究所, 教授 (90014779)
Keywords大都市 / インナーエリア / 都市社会構造の転換 / 社会移動
Research Abstract

年度当初から本調査に向けて研究会などで調査項目の検討を繰り返し、(1)人口、産業、職業・階層、地域移動、(2)居住、家族、コミュニティ、(3)社会規範、価値観、感覚、(4)青少年の4本の柱で調査票を設計することとし、各自、設問文(案)の作成を行った。9月初めに合宿方式で集中的に検討し、調査票を作成した。調査の実施は、学生調査員の確保が十分にできなかったため、(社)輿論科学協会に委託して行った。調査対象は東京都台東区と三鷹市に在住の20歳以上の男女1,400名、調査期間はl0月17日から27日であり、有効回収数は910票(回収率65.0%)であった。得られた標本は性・年齢別構成がバランスのとれた構造をなしている。
11月中旬からデータ・クリーニングを行い、12月中旬にデータ分析に向けた研究会をもち、さらに平成10年2月末に合宿方式でデ-夕分析の第一次報告会、及び来年度の研究会の進め方を決定した。
なお、サンプリング調査とは別に、台東区と三鷹市のヒアリング調査を行った。
調査からのファインディングスは精査中であるが、大都市東京のインナーシティ地区とインナーサバ-ブ(既成郊外)地区における定住化や高齢化の進展という共通面とともに、階層文化(ライフスタイル、社会規範)や地域参加などの差異が検出されており、これが社会移動とどのように関連しているのかが今後の分析課題である。

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Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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