1997 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08458022
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
北森 義明 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30053044)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神原 直幸 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 講師 (70255652)
北村 薫 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 助教授 (60138360)
篠原 俊行 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (60255651)
秋山 登代子 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (50255650)
間宮 聰夫 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70265974)
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Keywords | スポーツ活動 / 需要予測モデル / スポーツ参加の社会的条件 / スポーツへの価値観 / 個我的スポーツ活動モデル / アノミー的スポーツ活動モデル |
Research Abstract |
1988年に実施した「地域社会のスポーツ参加に関わる社会学的要因に関する研究」を基盤とし、1997年3月に「同じ対象者」1300人に調査票を配布した。1997年度の実績のひとつは、この調査の回収と集計作業を行ったことである。 さらに、1997年3月調査は、スクリーニング機能を持たせたもので、半年後に再度調査をした場合、それに協力してもらえるかどうかを訪ねていた。その結果、回収できた360通のうち、189人が協力できると答えていたので、これを対象に、1997年9月に再調査を実施した。 再調査の内容は、1997年3月に調査した今後半年間の「スポーツ実施の希望」「スポーツ観戦の希望」等が実際に「現実化したかどうか」を中心とし、半年間のスポーツに関わる身近な出来事、今後半年間の希望などで構成されている。実査の結果、3人だけが回答を寄せなかったが、186人から回答が寄せられた。1997年度の実績の第2点は、この調査の回収と集計作業を行ったことである。 さらに、1997年9月にもその後半年間のスポーツ活動やスポーツ視聴等の希望をきいており、その間に長野オリンピックが入っていることから、半年後の実際のスポーツ活動やスポーツ視聴について確認するデータが取れれば、スポーツ活動の需要予測の面でかなり興味深い結果がみられると予想される。そこで、1998年3月に再々調査を実施すべく、計画を立てている。
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