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1996 Fiscal Year Annual Research Report

学術法(研究者人事、国際学術交流、研究援 助、産学協同)に関する日独比較研究

Research Project

Project/Area Number 08620022
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionRitsumeikan University

Principal Investigator

吉村 良一  立命館大学, 法学部, 教授 (40131312)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 三木 義一  立命館大学, 法学部, 教授 (90102467)
松宮 孝明  立命館大学, 法学部, 教授 (80199851)
上田 寛  立命館大学, 法学部, 教授 (90093195)
生田 勝義  立命館大学, 法学部, 教授 (20066731)
久岡 康成  立命館大学, 法学部, 教授 (00066705)
Keywords学術法 / 研究所 / 研究基金 / 学問の自由 / 法倫理 / 高等教育機関 / 早稲田大学ヨーロッパセンター / ケルン大学学術法研究所
Research Abstract

本研究の対象である「学術法」は極めて新しい法分野であり、とりわけ、日本の高等教育機関の模範とされてきたヨーロッパにおける学術法の最先端の法状況を概観することは必要不可欠である。そこで、本年度は、主としてドイツ・イギリス・スイスにおける学術法の基礎的研究を行った。その際、資料収集・分析も兼ねて、外国人研究者による研究会を予定していたが、具体的には、1996年9月にドイツにおける大学付置研究所の基金・人事・事務体制について、ドイツ・ドレスデン工科大学法学部ボルフガング・リュケ教授にセミナーを開催していただいた。また、イギリスにおける高等研究所の現状に関してはオックスフォード大学法学部アドリアン・ツッカーマン氏の研究会を開催した。そして、11月には、ケルン大学法学部ヨアヒム・ブ-アマイスター教授に学問の自由をテーマにセミナーを開催して戴いた。さらには、スイス・チューリヒ大学法学部バルター・ハ-プシャイド教授のスイスにおける学術法の展開に関する研究会を開催した。また、わが国における大学付置の研究所(例えば中央大学など)や、すでにドイツ・ボンに設置されている早稲田大学ヨーロッパセンターの活動状況についても聞き取り調査を行った。以上、本年度における準備研究会では今後の研究の発展にとって極めて重要な基礎的研究資料の収集・分析作業を行い、学術法の大枠について共同研究者間に共通認識を抱かせることができたと考えている。
来年度は、継続して4月にはゲッチンゲン大学法学部エルビン・ドイチュ教授の医事法研究所における先端技術と法倫理についてセミナーを予定している。また、後期には、フライブルク大学法学部ディーター・ライポルド教授を招聘し、ドイツの各重点大学における研究課題の特色について(とりわけ私法の国際化プロジェクト)セミナーを開催する。さらに、ケルン大学法学部ペーター・ハナウ教授を招聘し、ドイツ学術研究所における研究成果に関するミニシンポジュウムを開催する予定である。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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