1997 Fiscal Year Annual Research Report
磁気共鳴診断装置に適応する非強磁性医療器具の研究開発
Project/Area Number |
08671016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | 山梨医科大学 |
Principal Investigator |
荒木 力 山梨医科大学, 医学部, 教授 (90010420)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
可知 謙治 山梨医科大学, 医学部, 講師 (30224463)
青木 茂樹 山梨医科大学, 医学部, 助教授 (80222470)
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Keywords | MRI / IVR / 磁気共鳴診断 / 磁性体 |
Research Abstract |
IVR(インターベンショナルラジオロジー)は、minimal invasive therapyの1つとして発展している。しかしそのほとんどがX線透視下に行なわれており被曝も小さくはない。我々はMRIを利用したIVR(インターベンショナルMRI)を目ざし研究を重ねている。その1つがMRIで使用可能な生検針やカテーテルの開発である。生検針では、先端に磁化率の大きな金属(Ni)を蒸着したものを開発し、動物実験を経て、人体にも使用可能となった。カテーテルも同様に開発し、犬の血管造影(MRIによる)が可能となった。生検においては、MRIの時間分解能が1frame/数秒でも可能なため、すでに臨床的に利用されるに至ったが、カテーテルを利用した血管造影では1frame/1秒より速い時間分解能が必要である。しかし、現在の開放型MRIは、永久磁石D・2Tのため、このレベルには達せず。臨床応用はこれからの課題である。
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Research Products
(2 results)