1999 Fiscal Year Annual Research Report
日本と北米、北欧に生育するアツモリソウ属の生態調査と増殖技術の確率
Project/Area Number |
09041141
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Research Institution | Kokugakuin Tochigi Junior College |
Principal Investigator |
谷口 弘一 国学院大学栃木短期大学, 教授 (60002771)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐野 浩 奈良先端科学技術大学院大学, 教授 (27108809)
勝見 允行 国際基督教大学, 教養学部, 名誉教授 (10052242)
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Keywords | 環境教育カリキュラム / 自然保護 / 総合学習 / 環境問題 / 植物データベース |
Research Abstract |
研究の目的 平成11年度は6月イギリス、スイス6〜7月アメリカ、6月下旬ロシアの調査を行なった。 イギリス・スイス、ロシアではCalceolusの調査を行い、礼文島・北見のCalceolusの系統性を謂査した。 アメリカではYellow L.S.の詳細な調査を行なった。 ロシアではMacranthumの調査も行なった。 DNA解析を行なった結果Calceolusは西欧、ロシア、礼文、北見はそれぞれ異なるという結果を得た。 北米、日本、西欧のCypについて10種のDNA解析を行い系統樹を作成した。今後2〜3年間の調査を行い、全世界のCypの生態とDNA解析を行なう必要がある。 レブンアツモリソウの未熟種子培養では1000箇のプロットコームの発芽に成功した。
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